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外に出るときは、肌を守るメイクを

更新日:2017/03/17 公開日:2013/04/01

アトピーには、昔からなにもつけないほうがよいと考えられてきました。ですから、「アトピーもちだからめったに化粧をしない」「メイクをすると不安になる」という声も聞こえてきます。しかし、本当にアトピー肌は、ノーメイクの方がいいのでしょうか?

外出時にすっぴんはNG

たしかに、家にいるときはファンデーションなどのメイクをすることで肌に無駄な負担をかけないほうがいいのですが、外出するときは別です。

バリア機能を失っているアトピーの肌にとって、乾燥と紫外線が何よりの天敵なので、ファンデーションでカバーすることで守られることもあるのです。また、ダニや花粉といったアレルゲン(アレルギーの原因をつくる物質)から守ることもできます。

アトピー持ちの方は、自分の肌に自信が持てずに悩んでいる場合も多いと思いますが、メイクをすることでコンプレックスが解消され、気持ちが明るくなるので、メイクは心浮き立たせる楽しいものと捉えることができます。

ベタベタとたくさん塗る必要はないので、大切なポイントを押さえてメイクをすれば、「肌が悪くなるかも」という不安な気持ちは改善されるでしょう。

メイクの前に、保湿と紫外線対策

アトピー性皮膚炎の肌の特徴は水分をキープする力が低く、乾燥しやすい肌質です。また、外部の刺激などから防ぐバリア機能が低下することで、肌のダメージが起きやすくなっていますので、これらの点に留意してメイクをしていましょう。

まず、ファンデーションを塗る前に、しっかりと保湿と、UVケアをしましょう。たとえば、市販のものには、いわゆるオールインワン化粧品といわれるような、化粧水・乳液・UVカット・化粧下地などの効果が一挙に詰まった化粧品がありますが、アトピーの方にとっては必要の無い成分まで入っている可能性があります。そういったものは使わず、化粧水は化粧水、保湿は保湿と、しっかり自分の肌に合った、トラブルの無いものを選びましょう。

またアトピーの方は、化粧水で水分を入れても、すぐに蒸発してしまいます。化粧水の上から水分を閉じ込めるために、脂質成分を含むもので守る必要があります。そのため皮膚膜や肌表面をしっかりと保護する保湿剤であるワセリンなどは一般的によいとされていますが、肌に合わない方は刺激の少ない植物油を選ぶとよいでしょう。そして、日焼け止めクリームを塗ることも忘れずに行いましょう。日焼け止めクリームは、刺激が少ないものを選ぶのが好ましいでしょう。

刺激の少ないファンデーション選びのコツ

界面活性剤などの添加物が含まれているものがほとんどなので、よほど自分に合うものが見つけられない限りは、塗らない方がよいでしょう。

そして「乾燥するから」という理由で、リキッドファンデーションやクリームファンデーションを選びがちです。しかし、液体タイプのファンデーションはしっとりとさせるため、保湿効果が高いイメージがありますが、界面活性剤がパウダータイプより多く入っています。また水っぽいものは腐りやすく、防腐成分も多く入っているため、肌への負担が大きい場合があります。肌への負担を軽減させるためにも、パウダータイプのファンデーションを選びましょう。

ファンデーションをつけるときは、刺激のあるブラシより、パフがいいでしょう。意外と忘れがちなのですが、パフは定期的に洗う、もしくは買い替えるなどして、常に清潔な状態で使えるようにしましょう。

アトピー肌のクレンジングのポイント

クレンジング剤や洗顔料には、界面活性剤などの洗浄成分が含まれています。このような成分がアトピー性皮膚炎の肌に、大きな刺激となってしまうことがあります。

クレンジングオイルを選ぶ基準については、刺激が少なくなめらかですべりのよいもので、界面活性剤や添加物などの成分をみて判断するようにしましょう。

詳しくは『アトピー肌の化粧品選び(1)クレンジング』をご参照ください。

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