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足の皮膚が厚く硬くなる!角化症の原因と症状

更新日:2017/07/24 公開日:2013/05/01

足の肌トラブルの中でも、多くの女性を悩ませているものの一つにかかとの角化症があります。

かかとの角化症の症状

かかとの角質が厚く、そして硬くなり、厚くなった部分の乾燥が進みます。かかとの肌の一番外側にあるのが角質層で、角質細胞と細胞間脂質(セラミド)から成り立っています。角化症では角質層内のセラミドや保湿因子が不足しており、細胞に水分がいきわたっていない、乾燥して荒れた状態です。

肌の生まれ変わり(ターンオーバー)のサイクルも乱れています。かかとのガサガサや白く粉を拭いたような硬く乾燥した感じは、あまり人に見られたくないもの。見た目の問題だけでなく、角化症を放置しておくと、ひび割れてくることもあります。

かかとの角化症の原因

角化症の原因はいくつか考えられますが、一番の原因は、「乾燥と外的刺激」です。かかとは、歩行するたびに体重がかかったり、紫外線を浴びたりと、どうしても外の刺激を受けてしまいます。裸足にサンダルや、クッション性の少ない履物での長時間の歩行は外的刺激が増し、角化症をこちらから手招きしているようなものです。

かかとは、外的刺激から内部を保護するための防御機能として、角質を厚くさせていきます。そして、冬場や乾燥した状態が続くと、外的刺激と相まって、角化症が進みごわごわ、ガサガサの状態になります。

他にも、加齢や疲れ、ストレスによる肌の再生能力の衰えによって、古い角質が自然にはがれ落ちずに蓄積されることも、原因と考えられています。

角化症を放っておくと

かかとは外的刺激を受け続けていますから、正常な状態でも体の他の部分よりも角質層が厚いものです。ただ、角化症が進行している、悪化していると感じたら、放っておかずにケアするか、医師に相談した方がよいでしょう。ただかかとの皮膚が厚いだけでなく、白く粉をふいてきたりカサつきが深刻化してきたりすると、「かかとのひび割れ」が発生する可能性があります。

ひび割れが角質層内にとどまらず、真皮にまで達してしまうと、ひび割れから血がにじんできて痛みもともなうことになります。そして、古い角質層が蓄積された状態は、白癬菌(はくせんきん)をはじめとする細菌の温床となり、においやかゆみの元ともなります。

ただの角化症だと高をくくっていたら実は水虫(白癬菌の感染)だった…ということもあります。水虫でもかゆみをともなわないケースがあり、放っておくと家族にうつしてしまう可能性もあるため、注意が必要です。

※自宅での角質ケアの方法は、『ガサガサ乾燥の足をすっきりさせる角質ケア方法』でご紹介しています。

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