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サプリメントに潜む危険性

更新日:2017/07/28 公開日:2013/07/30

サプリメントのパッケージには「元気に」とか「美しく」などといったうたい文句が記載されていることが多く、表示成分もなんだか体によさそうに思えるものばかりです。そのせいか、安全だと思って、よく調べもせずに飲んだり食べたりしてしまう方も多いのですが、実はそれは危険なことなのです。

サプリメントをとってはいけない人とは

たとえば、妊娠している方がそうです。もちろん、産婦人科などの医療機関で適切な指示のもと処方されたものに関しては問題ないのですが、サプリは自分でも手軽に買えるため、自分で前回処方されたものと似たようなものを買ってしまう方がいますが、危険な行為です。

妊娠中はからだが敏感で、ホルモンバランスが崩れやすいというのもありますし、ビタミンAなどを摂取しすぎると、奇形児が産まれる可能性が高くなるとも言われているのです。このようなケースは他にもあるので、妊娠中に体調が悪いからといって、勝手な判断でサプリを飲むことは絶対にやめましょう。

また、出産後のサプリメント摂取にも注意が必要です。サプリメントの成分が母乳に含まれてしまうため、それを飲んだ赤ちゃんに悪影響を与えることがあるので、授乳期間中はサプリメントを飲むのは控えましょう。赤ちゃんだけでなく、子どものうちは過剰な成分に影響を受けやすいので、お子さんに成人用のサプリメントを飲ませたり食べさせたりすることはやめましょう。

自分はサプリを飲めない?

サプリメントを飲むときに注意しなくはいけないのは、妊娠中や授乳中の方だけではありません。アレルギー体質の人もそうです。サプリには、さまざまな原材料が使われており、天然成分だけでなく、加工物まで、実にたくさんのものがあります。

反応が出ると体がかゆくなったり、じんましんが出たりするなどの症状だけでなく、血圧の低下や呼吸困難などを起こし、最悪死にいたることもあるので、アレルギー体質の方は、自分にとってのアレルゲンがないかどうかをしっかり見極めましょう。

たとえば、甲殻類にアレルギーのある人はキトサン、牛乳アレルギーのある人は免疫ミルクというものを避けなければなりません。自分のアレルギーについてはご自身が一番把握されていることかとは思いますが、今一度原材料の表記に注意してみましょう。

他にもこんな罠が

サプリメントを飲む前に。まず自身が服用している薬について、しっかり知識を深めなければなりません。サプリメントは薬と同時に摂取すると、副作用が起こるケースが少なからずあります。

たとえば、血栓症の予防や治療で処方されるワーファリンという薬とビタミンKを同時に摂ると、ワーファリンの働きを強めて、出血すると血がなかなか止まらなくなってしまう、といったケースがあげられます。こういった相互作用は他にもたくさんあるので、もし薬とサプリメントを併用する場合は、医師への相談が必要です。

また、サプリメント同士にも相性が悪いものもあるので、サプリ同士の組み合わせにも注意が必要です。たとえばビタミン・ミネラルと食物繊維を同時にとってしまうと、食物繊維がミネラルや脂溶性ビタミンの吸収をさまたげる場合があります。

摂取してから胃が重くなったり、発疹がでたり、かえって体調が悪くなるケースもあるので、なんでもかんでもサプリに頼るのは危険です。困ったときは必ず医師の判断を仰ぎましょう。

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