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アトピー反応が起きるメカニズム

更新日:2016/12/09 公開日:2013/08/30

アトピー性皮膚炎はアレルギーのひとつとして分けられることがあります。簡単に言うと、アトピーとアレルギーはとても似た反応によって引き起こされるからです。ここでは、アレルギーによって引き起こる体の反応から、アトピー性皮膚炎の特徴を見ていきます。

アレルギー反応は、原因に対する体の反応

私たちの身のまわりには、アレルギーを引き起こす様々な要因があります。ポピュラーなところでは「花粉」をはじめ、卵や牛乳などの食物によるアレルギーなどさまざまです。

アレルギーを引き起こすアレルゲン(抗原)が体内に入り込むと、体は「異物がはいってきた!」と反応し、アレルゲンを攻撃するための活動をはじめます。たとえば、花粉やハウスダストによる反応は、くしゃみをすることで体内に侵入したアレルゲンを体外へ追い出そうとするためなのです。

アトピーは免疫システムの乱れが原因

体内に侵入してきたアレルゲン(抗原)に対抗すべく、体は「抗体」というものを作りだして攻撃します。この流れは、アレルギーにかかわらず病気に対しても働く、もともと体に備わっている免疫システムなのです。

しかし、このシステム自体に異常があると、無害なものに対しても抗体を作り出してしまうことがあるのです。つまり体を壊してしまう危険な状態です。そして、この状態に陥っているのがアトピー性皮膚炎です。

アトピー悪化の要因「IgE」を増加させる要因

もう少し具体的な話になります。私たちの体が作り出す抗体は5種類あります。ここでは、そのうちのひとつ「IgE(アイジーイー)」という抗体に焦点をあてていきます。IgEは抗体ですが、過剰に働いてしまうことで、アトピー悪化の要因となってしまいます。

もともと、抗原を攻撃するために作られたIgEという抗体には、体内にある3つの細胞と結びつく受容体というものがあります。受容体とは、対象と結びつきやすい性質を持ったもので、IgEの中にあるとガレクチン3という受容体がsigE+B細胞とが結びつくことで、IgEを増強させてしまうのです。

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