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冷えを克服してアトピーを改善

更新日:2017/03/22 公開日:2013/08/29

手足など体の末端が冷えてしまう、いわゆる「冷え性」に悩む方が多くいます。ここ数十年で、冷え性を訴える方が増加傾向にあるともいわれていますが、これは現代人ならではの症状と言える理由があるのです。

冷えが起こる原因

冷えが起こってしまう、はっきりとした原因は解明されていません。しかし、身体が冷えてしまうのには下記のような原因が考えられます。

自律神経の乱れ

自律神経の働きが乱れてしまうことで、身体の冷えが続くことが考えられます。自律神経とは、体温を調整しながら人間の身体を正常な状態に維持できるようにバランスをとる神経のこと。たとえば、空調が効いた室内ばかりで過ごしていると、外との温度差が激しくなります。その状態をくり返すとやがて自律神経の働きが乱れ、「暑い時期なのに身体が冷えてしまう」という状態を引き起こしてしまいます。

血液循環の悪化

血液循環の悪化による貧血や低血圧、血管系の疾患によって身体が冷えてしまうことがあります。血液が滞りやすい人は注意が必要です。

皮膚感覚の乱れ

なんらかの外的要因が原因となって、冷えが起こる場合もあります。たとえば、身体のサイズに合っていない靴や下着をなどで体を締めつけたままの状態になると、次第に血行が悪くなります。その状態が続くと、やがて皮膚感覚が麻痺し、体が混乱を起こして冷えが起こります。

筋肉量の低下

冷え性に悩む女性の多くに当てはまるのが、筋肉量の低下です。女性は男性に比べて筋肉が少ないことから、筋肉運動による発熱や血流量が少なくなってしまいます。また、日ごろから身体を動かす機会の少ない人は、筋肉が衰えていきます。そのため、熱を生み出すために必要な筋肉が足りない状態になります。

女性ホルモンの乱れ

女性の体は非常にデリケートです。ちょっとしたストレスであったとしても、ホルモンのバランスが崩れやすい状態になります。そして、女性ホルモンの分泌が乱れてしまうことによって血行が悪くなり、冷えを引き起こしてしまいます。

冷えとアトピーの関係

体が冷えると血液のめぐりが悪くなります。すると、免疫力や代謝機能の働きが落ちてしまうため、さまざまな体調不良を招く原因となってしまいます。さらに、アトピー性皮膚炎も冷えが大きく関わっているのです。

アトピーの治療において重要なことは、交感神経と副交感神経のバランスを考えた生活改善です。そうすることで、体の調子を整え、自然治癒力をアップさせることができるのです。しかし、その神経バランスを不安定にさせてしまうのが冷えなのです。また、冷えによって体は疲れやすくなり、睡眠不足やストレス、肩コリや便秘など体の不調を招きます。

アトピー性皮膚炎と入浴の関係

入浴は身体を温め、血行を良くし免疫力を高める効果や肌を清潔な状態に保つためにも重要です。それは、アトピー性皮膚炎の大きな原因のひとつとして、外的要因(ダニ、ハウスダスト、皮膚常在菌、真菌)などの種々の外的刺激が増悪要因になりうることがあるからです。また、アトピー性皮膚炎は、薬剤療法の他、住環境の整備(カーペットは用いない、寝具の清潔を保つ、適切な温度、湿度を保つなど)やスキンケアも重要です。

外用療法やスキンケアを行う際には肌は清潔にしてから

アトピーの治療に使用されることの多いステロイドや保湿クリームなどを使用する際には、肌を清潔にすることが大切です。

入浴後はスキンケアを行う

お風呂から上がったら、すぐに保湿(スキンケア)を行うことが大切です。アトピーで悩んでいる方はさらに、乾燥や身体を冷やさないことも大切です。お風呂から上がったら、15分以内にはスキンケアを行うとよいでしょう。

冷えは万病のもと

こういった体の不調が続く環境では、いつまでたってもアトピーを改善することはできません。「冷えは万病のもと」といわれるのも納得がいきますね。

アトピー性皮膚炎の改善には、生活環境や習慣からのケアも重要になってきます。それは、健康的な体をつくることにも繋がります。アトピー改善を目指すためにも、冷えない体になることを意識しましょう。

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