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便秘と胃痛の関係とは?

更新日:2018/05/28 公開日:2014/01/30

胃と腸は切っても切れない関係

「胃腸」と一括りにして呼ばれることも多くあるとおり、胃と腸は密接な関係にあるといわれています。

胃も腸も自律神経によってつかさどられています。体調やストレスによって、機能が低下してしまうという意味でもよく似た器官であるため、胃痛と便秘が同時に起きている場合、根本的な原因が同じだということは少なくありません。

ここでは、胃痛と便秘が両方同時に発生する場合に、どのようなことが原因になっている可能性が高いのかを解説します。

胃痛と便秘が両方発生する原因としては、大きく分けると以下の原因が考えられます。

ほかの病気や疾患が原因

食道炎や消化性潰瘍、がんなど、胃腸になんらかの病気や疾患があって、便秘と胃痛が発生していることがあります。

重大な病気を患っている可能性もありますので、激しい胃痛と便秘が併発した場合は、すぐに病院に行くようにしましょう。

便秘や胃痛を引き起こす代表的な病気や疾患には以下のようなものがあります。

・腹膜炎
・腸閉塞
・潰瘍性大腸炎

機能性消化管障害(FGID)

胃や腸に細菌感染、潰瘍、がんなどの病気や疾患がなく、X線や内視鏡などの検査をしてもなにも異常がないにもかかわらず、腹痛・便秘・下痢・おなかの膨満感などの胃や腸に不快症状が起こることを「機能性消化管障害」と呼びます。

この機能性消化管障害には、主に以下の二つがあります。

過敏性腸症候群

過敏性腸症候群の主な症状には、腹痛、吐き気、嘔吐(おうと)、下痢、便秘などがあり、大きく分けると以下の三つになります。

・下痢型:突如として腹痛が発生して下痢をしてしまい、通勤や通学、外出が困難になるケースがあります。
・便秘型:便はウサギの糞のようにコロコロになり、排便が困難になります。
・混合型:下痢と便秘をくりかえします。

どちらかというと男性は下痢型、女性は便秘型が多いようです。

慢性胃炎・神経性胃炎

胃痛や胸焼けなど、腹部上部に自覚症状がありながら、検査結果では全く異常のない場合は、慢性胃炎や神経性胃炎と診断されます。

慢性胃炎や神経性胃炎は、ときに便秘や下痢などの便通異常や、疲れやすい、体がだるい、頭が重いなどの全身症状をともなうことがあります。

病院での検査では異常がなく、胃痛と便秘が発生している場合は、上記の過敏性腸症候群のほか、慢性胃炎や神経性胃炎の可能性があります。

胃痛と便秘は負担をかけずにまとめて解消

過敏性腸症候群や慢性胃炎、神経性胃炎によって胃痛と便秘が発生している場合、どちらか一方だけを解消しようとしてもあまり意味がありません。原因がストレスなどと同じであるため、両方をまとめて解消しなければ根本的な解決にはならないのです。

まずは規則正しい生活を心がけ、日常におけるストレスを少しでも減らすことが重要です。

食生活の面では、ヨーグルトのような、胃に優しく、かつ腸内環境を整えてくれる作用も持っている食品を積極的に摂りつつ栄養バランスのとれた食事を心がけましょう。

とにかく、胃にも腸にも、なるべく負担をかけないようにすることが重要です。

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