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アトピー肌を労わる毎日のスキンケア~冬バージョン~

更新日:2016/12/09 公開日:2014/01/27

季節によって気候が大きく変化する日本では、スキンケアも季節に合わせて柔軟に変えていくのが理想です。寒い冬の季節は、アトピーではない方でも、真っ先に思い浮かぶのが「乾燥対策」でしょう。これはアトピー性皮膚炎の方ならなおのこと!乾燥する冬場は、角質層で十分な水分を保持できず、肌も乾燥が進みます。

肌が乾燥してくると、アトピーの方にとって生命線ともいえるバリア機能はますます低下していきます。そのため保湿に重点を置いたケアが重要になります。こちらでは、アトピー性皮膚炎の、冬のスキンケアのポイントをご紹介します。

保水+保湿ケアで肌を乾燥させない

乾燥する冬の時期は、放っておくのはもちろん、夏など他の季節で行っていたケアのままでは肌の乾燥は進む一方です。朝、晩のスキンケアでは、しっかりと水分を与える「保水ケア」を行い、続いて与えた水分を肌に留まらせ閉じ込める「保湿ケア」を行いましょう。保水ケアとして使う化粧水も、さらっとしたテクスチャーのものならたっぷり目に、物足りないようならジェル状のものやクリーム状の保水アイテムもあります。

肌の乾燥やアトピー症状が悪化してしまう前から、十分なケアができているか、肌の調子を見ながら臨機応変に行いましょう。特に、入浴後は急速に肌が乾燥していきます。タオルドライ後、服を着るよりも先に行うのが理想です。乾燥が強い方は、脱衣所ではなく、湯気で湿度がある浴室内で手早く行うのも良いでしょう。

一通り保湿ケアまで済ませたら、服を着た後で細部をていねいにケアしていきます。また、日中でも、乾燥が気になる前に、適時ケアできるよう、保水・保湿アイテムを携帯しておくとよいと思います。

肌の持つバリア機能を高める

乾燥や、かゆみによるかき壊しによってバリア機能が破綻してしまうと、ますますかゆみをともない、炎症反応を引き起こす要因になります。バリア機能が低下してしまう原因の一つとして、冬場は寒さから汗をかく機会が少ないことがあげられます。

汗をかくと、同時に分泌される皮脂とまじりあって皮脂膜となり、肌のバリア機能を形成しています。そこで、寒い冬こそ、少しでも体を動かして汗をかくこともスキンケアの一環となります。

また、運動が苦手という方は、38℃~39℃くらいの低めの温度で30分~1時間くらいかけてじっくり入浴すると、汗腺の働きも活発になります。

バリア機能を外から補う

元々備わっているバリア機能を高める努力も大切ですが、スキンケアアイテムを使って外から油分を補うケアも効果的です。順番としては、保水ケアの後か、保湿ケアの後に行います。

クリーム系のアイテムなら、水分と油分の両方を含むため、保湿効果が期待できます。、乾燥の程度が酷い場合は、オイル系の化粧品で最後に保護すると蒸発によって肌から水分が失われるのを防いでくれます。ただし、オイル系アイテムの場合、水分は含みませんから、その前に十分な保湿ケアをしてから、最後に使うようにしましょう。

例外的に、肌にひび割れ(V字欠損)などが見られて化粧水やローションがしみてしまう場合は、一番最初にオイル系化粧品を少量使用して、その後から保水・保湿・オイル系化粧品…といったひと手間かけたケアがオススメです。

肌の状態を随時チェックしながら必要なケアを見極め、先手を打つことがアトピー肌とうまく付き合うコツです。毎日のスキンケアをていねいに積み重ね、乾燥の冬を乗り切りましょう。

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