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冬場に多い肌トラブル対処法

更新日:2016/12/09 公開日:2014/02/21

冬の季節は、寒さと乾燥からアトピーが悪化しやすく、アトピーの方にはつらい時期かもしれません。そして、厳しい寒さと乾燥は肌のバリア機能を低下させ、さまざまな肌トラブルを引き起こしやすい状態になります。

乾燥した皮膚は収縮し、できてしまった隙間は外部刺激に対し無防備な状態であるばかりか、内部の水分が失われやすい状態です。アトピーの方がアトピーを悪化させないためにも、さまざまな肌トラブルに対する予防策や対処法を知っておくことは重要です。こちらでは、特に冬場に招きやすい肌トラブルを取り上げて、その対処法をご紹介していきます。

ひび割れ

肌が乾燥した状態が続いたり、皮膚を掻いてしまうと角質のセラミドが失われて硬くなり、皮膚は分厚くなっていきます。ひび割れは、曲げたり動かしたりした瞬間に起こり、ひびは表皮層の深部にまで達し、痛みをともないます。

ひび割れる前にしておきたいケアとしては、入浴時、肌が十分に湿っていて柔らかい状態で、こんにゃくスポンジなどの柔らかいものでこすり、余計な角質を除去することです。ただし、必要な角質まで取ってしまわないことと、ケア後の保湿ケアを十分に行うことがポイントです。

蕁麻疹(じんましん)

寒い外気と温かい屋内、寒い脱衣所と温かい浴室など、私たちの身の回りにある急激な温度差の環境変化が、蕁麻疹の原因となります。蕁麻疹にともなって生じるかゆみは、アトピーのように厄介な存在です。日ごろから急激な温度変化に注意して、防寒対策や脱衣所を温めておくなどの工夫をしておきましょう。また、蕁麻疹は体調が悪い場合にも生じやすいようです。また、蕁麻疹のかゆみには、抗ヒスタミン剤が有効です。

水仕事の手荒れ

主婦の方など水仕事が多いという方が気をつけたいのが手荒れです。寒い時期はお湯を使いますが、お湯は食器の油汚れと一緒に皮膚の皮脂膜まで洗い落とし、肌を乾燥させてしまいます。

予防策としては、ゴム手袋を着用したり、界面活性剤の入っていない洗剤をしようするとよいでしょう。また、手荒れやひび割れが起こらないよう、ハンドクリームを塗るなどのこまめなスキンケアも大切です。

肌の掻きこわし

かゆみに耐え切れず皮膚を掻きこわしてしまうと、傷口を修復しようと滲出液(しんしゅつえき)がでてきます。かゆいところにこのジュクジュクが出てくると気持ち悪いかもしれませんが、炎症部分を細菌感染などから守り、上皮を再形成する大切な働きを担っています。やたらと拭き取りすぎず、ある程度は残して傷口を湿らせた状態を保ちましょう。傷を回復へ導き、自然と乾いてよくなっていくはずです。

花粉症などのアレルギー

花粉などの過敏症は、アレルゲンに対する過剰な免疫反応ですが、ストレスや精神面の影響が外部刺激を増幅させている場合もあります。また、花粉は排気ガスなどの有害物質と結びつくことでアレルギーを引き起こしているとも考えられています。花粉自体への対策はもとより、できるだけ空気の悪い場所を避けながら、ストレスなどの内面のケアも同時にしていく必要があるでしょう。

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