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プラセンタに含まれる美容成分とは?

更新日:2017/01/11 公開日:2014/07/01

哺乳類の胎盤から有効成分を抽出したプラセンタ(胎盤エキス)は、お肌のあらゆる悩みにアプローチする万能美容成分として注目を集めています。

では、どのような成分が美肌効果をもたらすのでしょうか。プラセンタに含まれる代表的な美容成分を紹介します。

美肌に欠かせない栄養素「アミノ酸」

アミノ酸はタンパク質のもとであり、身体の細胞をつくる“生命の源”です。

プラセンタにはこのうち、体内で十分な量を合成できず栄養素として摂取する必要があるロイシン・リジン・バリン・スレオニン・イソロイシンなどの必須アミノ酸を含む数多くのアミノ酸が含まれています。

アミノ酸は表皮の角質細胞内にあり、肌のうるおいを保つ「NMF(天然保湿因子)」の主成分です。これが不足すると、保水力が低下し乾燥の原因となります。また、真皮の中にあって肌の弾力をキープする「コラーゲン」もアミノ酸からできています。

さらに、ターンオーバー(お肌の新陳代謝)が乱れると古い角質が溜まってシミやくすみの原因になりますが、この乱れはアミノ酸不足によっても起こります。

肌トラブルを防ぐ「生理活性成分」

生理活性成分はわずかな量で全身の働きを活発にして正常に保つ成分です。プラセンタに含まれる生理活性成分は、主に次のとおりです。

(1)ビタミン…B1・B2・B6・B12・C・D・E・ナイアシンなど

 

さまざまな生理機能を調整して代謝をスムーズにします。特に、美容や皮膚のビタミンといわれるB2・B6、血行を促進して肌細胞を活性化するナイアシンは重要です。

またビタミンには、老化の原因である「活性酸素」を抑制する働きもあります。活性酵素は体内に取り込んだ酸素の一部が変化したもの。活性酸素は紫外線や不規則な生活習慣などで過剰に発生すると健康な皮膚も酸化させ、シミやシワ、たるみの原因になってしまいます。

ビタミンC・Eには活性酸素の過剰発生を抑制する「抗酸化作用」があり、ビタミンBには過酸化脂質(表皮の細胞同士をつなぐセラミドなどの細胞間脂質が酸化し、過酸化脂質に変化)を減らす作用があります。

(2)ミネラル…カルシウム、ナトリウム、カリウム、リン、マグネシウム、亜鉛、鉄など

血液と体液の調整や肌機能を回復させるなど、さまざまな作用があります。お肌の老化を防ぐ「抗酸化作用」もあります。

(3)酵素…アルカリホスファターゼ、酸性ホスファターゼ、ヒアルロニターゼ、アデノシン三リン酸など

免疫力アップに欠かせない“消化酵素”と、血液や皮膚・筋肉などをつくる“代謝酵素”のほか、活性酵素を消去する“活性酸素消去酵素”SOD(スーパーオキシドディスムターゼ)も含まれています。SODは体内で生産される酵素のなかで抗酸化作用がもっとも強い成分といわれていますが、加齢とともに減っていきます。

なお、このSODと同じような働きをする「SA(スーパーアクティブ)アミノ酸」もプラセンタに含まれており、過酸化脂質を除去しコラーゲンの生成を促進する作用があります。

(4)核酸…DNA(デオキシリボ核酸)、RNA(リボ核酸)など

遺伝子の修復や新陳代謝の調整など、エイジングケアに作用する重要な栄養素として注目を集めています。

細胞の新陳代謝を促す「成長因子」

成長因子とは、特定の細胞の増殖を促す物質のこと。お肌には、皮膚の細胞を増殖させて新陳代謝を促すEGF(上皮細胞増殖因子)や、コラーゲンを生産する線維芽細胞を活性化するFGF(線維芽細胞増殖因子)があり、プラセンタにはこれらの成長因子が豊富に含まれています。

さらに、さまざまな組織でつくられ細胞増殖を刺激するIGF(インシュリン様成長因子)や、IL-1、IL-2(インターロイキン)などの免疫力を向上させる成長因子も含まれています。

ほかにも、消炎作用・代謝活性作用・抗酸化力のある「活性ペプチド」、保湿の役割を持つヒアルロン酸・コンドロイチン硫酸などの「ムコ多糖体」もプラセンタに含まれています。

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