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40代の化粧品選び(1)クレンジング

更新日:2017/02/28 公開日:2014/07/01

クレンジングは、もっとも肌に負担のかかるプロセスです。メイクは必ず落とさなくてはいけませんが、クレンジングの際に肌への負担を最小限にすることが、肌トラブルの予防はもちろん、エイジングケアにもつながります。

40代の肌は、その日の状態に合わせてクレンジングをチョイス

40代の肌は、今までと比べて皮脂分泌量が徐々に減っていきます。またエストロゲンという、肌のハリを保つ作用があるホルモンの分泌が急激に減少していくことなどから、40代では肌状態の揺らぎや変化を経験する方も多いようです。

このため、自分の肌に合うクレンジングを2~3本程度用意し、その日の状態に応じたクレンジングを使い分けるとよいでしょう。

メイクを落とさないと老化の原因に

メイクを落とさずに寝てしまうと、3歳も老化が進むといわれています。メーキャップ化粧品に含まれる成分が肌の汗や皮脂と混ざることで活性酸素を排出し、過酸化脂質に変性します。それが毛穴に入り込むとターンオーバーがスムーズに行われず、肌の老化を進めてしまいます。

クレンジング剤の種類

崩れないように工夫された化粧品は、ほとんどのものが油性です。その油性の化粧品を落とす「油分」と、洗い流せるように水と中和させる「界面活性剤」を配合したものが、クレンジング剤です。

クレンジング剤には以下のようなタイプがあります

ミルクタイプ

肌へのダメージが比較的少なく、洗浄力もやさしい。水分を多く含むので、なめらかなテクスチャのものが多い。

ジェルタイプ

白濁した乳化タイプはクリームタイプに近く、肌へのダメージも少ない。透明のものは界面活性剤を多く使用しているため、肌への負担が大きい。

クリームタイプ

油分と界面活性剤のバランスがよく、肌へのダメージも少ない。

オイルタイプ

もっともメイクを落とす力が強い。油分も界面活性剤も多く配合されているため、肌へのダメージも大きく、乾燥しやすくなる。

リキッドタイプ

油分が少なく、界面活性剤の量が多い。

ウォータータイプ

油分が少なく、界面活性剤の量も多い。コットンで拭き取るため、肌への負担も大きい。

拭き取りシートタイプ

界面活性剤を多く含む。拭き取りによる摩擦でシミの原因となることも。

40代の肌の状態別クレンジングの選び方

生理前など、肌が敏感になっている日

肌が敏感になっている日は、比較的やさしいジェルタイプ(水性)やクリームタイプ、ミルクタイプのクレンジングをおすすめします。

ただし、肌にやさしい分、クレンジング力はさほど強くありません。ウォータプルーフやポイントメイクは落としづらいので、肌をゴシゴシとこすらないよう注意しましょう。

ノーマルな状態の日

ミルクタイプも肌に穏やかで、デイリーに使えます。ただし水分が多くてメイクとなじむのに少し時間を要し、その間に必要以上にこすってしまう方がいるので注意が必要です。摩擦によるダメージを与えないようにしましょう。

ちなみに1つのクレンジングでメイクを一度に落とそうとするには無理があり、特にジェル(水性)やクリーム、ミルクタイプのような洗浄力がマイルドなものでは難しいことがあります。

アイメイクやマスカラなどの落ちにくいポイントメイクは専用のポイントメイクリムーバーを用いて落とすほうが、頬など肌が比較的弱い部分への負担を減らすことができます。

生理後など、肌の調子がよい日

この時期はエストロゲンの分泌が高まり肌の状態がよい方も多いので、オイルタイプなどクレンジング力が強いものを使っても問題ないでしょう。オイルタイプはさっぱりとメイクを落とせるため気持ちがよいのですが、その分、肌への刺激が強いものが多い傾向にあります。決してこすったりせず、その後の保湿は丁寧に行いましょう。

いつものクレンジングの後、ピーリング石けんやローションなどを使用した角質ケアをプラスするなど、一歩進んだ攻めのケアをするならこの時期がおすすめです。

正しいクレンジングのポイント

アイメイクやポイントメイクは専用リムーバーで

落にくいアイメイクや口紅などは、専用のリムーバーを使って先に落としておくのがおすすめです。

ポイントメイクの正しい落とし方は『正しいポイントメイク落としの方法』で詳しく解説しているので、ご覧ください。

クレンジング剤はケチらない

クレンジング剤の量が少ないと摩擦が大きくなり、肌を傷める原因になります。

クレンジング剤を乗せるときは

指の腹で少し温めてから使用するとメイクが落ちやすくなります。

クレンジング剤を乗せる際は、比較的皮膚の強いTゾーンからはじめ、頬などのUゾーンへ伸ばしていきます。

力を入れすぎない

クレンジング剤を顔に乗せたら、指でやさしく伸ばし、指先をすべらせるようにしながらクレンジング剤とメイクをなじませていきます。このとき力を入れてゴシゴシとこすると、角層に傷がつき、肌荒れの原因となります。

ぬるま湯で十分に洗い流す

すすぐ際はぬるま湯を使い、クレンジング剤を残さないよう手早くすすぎましょう。お湯が熱すぎると乾燥の原因になり、冷たいと油分が落ちきりません。

40代のクレンジングは1分以内に手早く

クレンジングはメイクや日焼け止めを塗った日には欠かせない大切なステップです。40代ではできるだけやさしく、肌に負担のかからないクレンジング剤を選び、手早く行うことがポイント。そのために、クレンジング剤を肌に乗せてから洗い流すまでのステップは、おおよそ1分以内を目安に済ませましょう。

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