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肝臓が悪いと足や足の裏がつるって本当?

更新日:2018/01/31 公開日:2014/06/05

こむら返り・足がつる原因

肝臓が悪いと、足や足の裏がつりやすくなるといわれています。その理由や原因、肝臓疾患との関係についてなどを、ドクター監修の記事で紹介します。

つる

足がつったことがある方は、あの何とも言えない痛みをご存知でしょう。足がつることで生じる痛みは、筋肉が必要以上に強い収縮をすることで起きています。その原因は様々ありますが、肝臓が悪化することでも起こる場合もあります。

普通とは原因が異なる?肝臓からくる「足がつる」「こむら返り」

足がつる原因

足や足の裏がつるのは色々な原因が考えられますが、一般的に筋肉の酷使や疲労、脱水やミネラルバランスの崩れによって筋肉や神経の動きを調整する働きが乱れてしまうことや加齢による筋力の衰えなどが、主な原因と言われています。

肝臓が原因のこむら返り

ミネラルバランスの崩れや脱水だけでなく、アミノ酸代謝の異常も足や足の裏をつる原因のひとつとして考えられています。

肝臓が悪くなることと、アミノ酸代謝の異常が起きることがどのように関係しているのでしょうか。それには、メチオニンというタンパク質に含まれるアミノ酸が関係しています。メチオニンには、筋肉の維持に必要なタウリン、カルニチンという成分を生成するはたらきがあります。肝臓が悪くなるとメチオニンが利用されにくくなり、それによってタウリンやカルニチンが減少し、筋肉の痙攣を引き起こすと考えられています[1]。

足がつるという症状は健康な人にもしばしば見られるので、「足がつる=肝臓が悪い」というわけではありません。ただ頻繁に足がつる場合や、もし思い当たる症状がある場合は、早めに医療機関を受診し、医師へ相談しましょう。

この病気・症状の初診に向いている科 整形外科

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