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脇下の臭い(ワキガ)の原因と汗臭いときの対策方法

更新日:2018/01/12 公開日:2014/08/01

たくさん汗をかきやすい夏は、いつも以上に自分の脇の下の臭いが気になりますよね。特に脇の下は鼻に近いため、ちょっとした瞬間に臭いを感じやすく、気になるあまりに電車の中で吊り革に捕まるのさえ躊躇してしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。

脇の下の臭いは細菌が原因

脇の下が臭うのは汗が原因だと思っている方は多いかもしれません。しかし、その臭いは肌の細菌(常在菌)によるものです。

脇の下には2つの汗腺「エクリン汗腺」と「アポクリン汗腺」、さらに皮脂を分泌する「皮脂腺」があります。ワキガの臭いはアポクリン汗腺からの汗とエクリン汗腺の汗、さらに皮脂腺から分泌される脂肪酸が混ざり合い、それが皮膚の細菌に分解されることで強い発酵臭を発生させます。

ワキガ体質の方はそうじゃない人と比べアポクリン汗腺からの発汗が多いのです。

細菌の繁殖と分解は汗の量に比例します。そのため、汗を大量にかく夏にワキガ臭が最も強くなるのです。

脇の下は細菌にとって居心地の良い場所

細菌にとって脇の下は、活発に繁殖しやすい絶好の条件が揃っている環境です。

まず、細菌のエサが豊富なことです。細菌は汗腺・皮脂腺からの分泌物をエサとし、活動&繁殖します。エクリン腺の汗はその99%以上が水分でできていますが、アポクリン腺の汗にはタンパク質、脂質、糖質、アンモニアなどが含まれています。

脂肪酸には、その名の通り脂質が含まれており、これらが細菌のエサになるため皮膚の常在菌が繁殖しやすいのです。

次に、湿度が高くて適度な温度なこと。脇の下は普段閉じていることが多いため、腕がフタのようになってしまい汗が乾きにくい状態です。さらに体温もこもりやすいため、ジメジメ湿った36~37度の環境が細菌にとって居心地の良い環境になってしまうのです。

ワキガ対策に!細菌の繁殖を防ぎ臭いを抑えるには

脇の通気性を良くして、細菌が繁殖しにくい環境を作ることが大切です。汗を吸い取りやすい綿の素材や速乾性のある素材の洋服を着ることも有効です。

細菌のエサを増やさないことも大切です。皮脂腺は動物性脂肪の多い食べ物をたくさん摂ると、それが刺激となって脂肪酸の分泌量も増えてしまいます。また、アポクリン腺を発達させる原因にもなりますので、ワキガ体質の方は動物性脂肪の摂り過ぎに注意してください。

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