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PRP(多血小板血漿)療法の効果|皮膚再生治療とは

更新日:2017/12/14 公開日:2014/08/01

医療の世界では最先端技術の導入がどんどん進んでいますが、最近よく目にするPRPも、そんな最先端技術による若返り方法です。

皮膚の再生を促すPRP(多血小板血漿)療法の効果

PRPとは「Platelet Rich Plasma」の略で、日本語に訳すと「多血小板血漿」となります。簡単にいうと、血小板が多く含まれている血漿を注入し、皮膚の再生を促す施術法です。血漿を注入することでなぜ皮膚の再生を促せるかというと、血小板には成長因子が含まれているためです。

血小板の本来の役割は、傷ついた血管や細胞を修復することです。そのためには、細胞を活性化させたりコラーゲンを作ったりする必要があるため、成長因子が含まれているというわけなのです。この成長因子をお肌に活用してしまおうという考えから、PRP皮膚再生療法が生まれました。

PRPを注入されたお肌は成長因子の力によって皮膚細胞が再生されます。お肌のシワやたるみを取り除くだけでなくハリを取り戻すこともできるため、若返りが期待できる施術となっています。

より高い効果に期待ができるW-PRPとは

PRPを進化させた療法として、「W-PRP」というものもあります。「W-PRP」とは、「多血小板血漿」に白血球を加えたものを言います。

通常、PRP療法では採取した血液を遠心分離機に1回かけて「多血小板血漿」を抽出するのですが、W-PRPの場合はこの工程を2段階にします。そうすることで、「多血小板血漿」に白血球を加えるのです。白血球を混入させることにより成長因子の量を格段に増やすことができるため、PRP療法よりも高い効果が期待できるとされます。

また、施術後の内出血もPRPより軽くなると言われています。

PRP注入・注射における安全性と治療の流れ

それでは、PRPの特徴について詳しく見ていきましょう。

自分の血小板を使用するので安心

「血小板を使う」と聞くと、なんとなく危険な施術のように感じてしまう人もいるかもしれませんが、心配は無用です。PRP皮膚再生療法で使う血小板は、自分自身の血液から抽出されたものです。自分の血小板ですから安全ですし、アレルギー反応を起こすこともありません。

効果には個人差がある

自分の血小板を使うことから、効果にはどうしても個人差が出てしまいます。また、PRPを生成する方法もクリニックによって違うため、その部分での違いも出てくることがあります。

一般的には、注入してから効果が出てくるまでに1~2ヶ月ほどかかると言われています。それゆえ、PRPは特効薬とは言えませんが、ゆっくり変化が現れる分周りから気づかれにくく、自然な若返りを果たすことができるというメリットがあります。

効果の持続期間は、だいたい1~2年程度です。もっとも、これは年1回の注入の場合です。より継続的な効果を得たい場合は、定期的なPRP注入を受けることをオススメします。

治療の流れとダウンタイム

1回のPRP注入に使用する時間は、たったの40分です。まず採血をし、そこから遠心分離器などの装置を使って血小板を取り出し、これを希望箇所に注射していきます。

術後の影響はほとんどありません。激しい運動やアルコールを当日だけ控えれば、あとは普段どおりの生活が送れます。

ただし、PRP療法を受けた直後は腫れや内出血が起きる場合があり、腫れについては術後1~3日程度、内出血については1週間程度続くこともあります。一時的な腫れであれば手術の失敗ではありませんので、最低でも1週間程度は様子を見ましょう。

施術を受けられないケースとは

妊婦や子供は、PRP療法を受けることができません。また、心臓病や脳梗塞などの病気をしたことがある人、血液が固まりにくくなる薬を服用している人も、受けられないことになっています。

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