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夏に向けて押さえておきたい「感染症」と「紫外線」対策

更新日:2016/12/09 公開日:2014/08/01

日本は、世界でもまれに見る寒暖差の激しい気象条件を持つ国です。冬は乾燥&寒さがきびしくなる一方で、夏は高い湿気&暑さにさらされます。肌の乾燥による悪化の心配は少なくなりますが、暑さにともなう汗の処理や紫外線対策が重要となります。こちらでは、夏本番を迎える前にしっかりと押さえておきたい「感染症対策」と「紫外線対策」について、解説しています。

正しく洗浄して感染症対策

気温と湿度の上昇する夏は、細菌やウイルスによる感染症が多くなる季節です。暑くなると汗をかきますが、肌の露出が多いと汗をかいた肌に大気中の汚れが付着しやすく、はたまた虫に刺されることもあり…と、さまざまな刺激にさらされます。いったんかゆみに負けて掻き壊してしまうと、バリア機能が低下し、感染症の原因菌やウイルスの繁殖を招きかねません。

まずは、汚れたあるいは炎症を起こしてしまった肌をやさしく洗い、肌を清潔に保つことが重要です。汗をかきやすいため日に何度も洗うという場合、洗浄成分によって必要な皮脂などを落としすぎてしまうことが懸念されます。多くの石鹸やボディーソープで界面活性剤が使われていますが、アトピー肌にはあまり好ましくありません。できれば界面活性剤を含まない洗浄剤か、あるいは水またはお湯で洗い流すていどにしておくとよいでしょう。洗浄後にはローションやジェルなどで簡単に保水・保湿ケアをします。肌状態が悪い場合は、「洗浄→保水・保湿ケア」の後に、クリームやオイルでの保護、さらに包帯や衣類での保護も取り入れるとよいでしょう。

紫外線対策は必要最低限を見極めて!

紫外線が強くなる夏の季節、アトピー肌の方は、紫外線対策には特に力を入れていることと思います。帽子やアームカバーなど、さまざまな紫外線対策グッズを取り入れて多角的にガードしていくことは重要ですが、こと「日焼け止め」に関しては、必要最低限の数値のものをオススメします。日焼け止めには、UV-Bからの防御の程度を示す「SPF値」と、UV-Aからの防御の程度を示す「PA値」が表示されています。SPF値の大きいもの、また、PA値の「+」の多いものの方が日焼け止めの効果は高くなりますが、その分、肌への負担や刺激も大きくなります。例えば、SPF値=10のものでは、「20分×SPF値(10)=200分」となり、200分くらいは日焼け止めの効果が持続します。汗などで落ちてしまうことを考えても、少しの外出ならばこの程度のもので十分でしょう。つまり、肌への刺激を最小限に留めながら、紫外線からも保護するために、必要最低限の数値のものを見極めて使うのがポイントなのです。普段の通勤や買い物に行く場合と、レジャーなど長時間野外で活動する場合では、レベルの異なるアイテムを使いわけるとよいでしょう。

アトピー肌には厳しい季節ですが、夏には夏の対策をしっかり打って、快適な肌環境を守り楽しく夏を乗り切りましょう。

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