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産後の化粧品・コスメ選びの注意点

更新日:2016/12/09 公開日:2014/10/01

産後の化粧品・コスメ選びの注意点

妊娠・出産により女性の身体は大きく変化します。肌も例外ではありません。産後はこれまでにみられなかった肌トラブルに悩まされる時期でもあるのです。具体的にどのような変化が起こっているのでしょうか。

産後の肌はどう変わる?

産後に多くみられる肌トラブルには次のようなものがあげられます。産後に肌質が変化して、これまで使用していた化粧品が合わなくなることがあるので注意が必要です。

  • 乾燥しやすい
  • シミが増えた
  • 肌が荒れやすくなった
  • 刺激に敏感になった
  • ハリが感じられない

このような肌トラブルが起こる原因には、妊娠・出産によるホルモンバランスの変化が大きく影響しています。

エストロゲンの減少

女性の肌の美しさに必要な女性ホルモンのエストロゲンは、別名「美肌ホルモン」とも呼ばれるほど。肌を老化させる原因となる活性酸素を除去したり、肌の弾力を保つコラーゲンを維持するなど、美肌のために有効に作用しています。

ところが、出産後はエストロゲンの分泌が一気に低下し、代わりにもうひとつの女性ホルモン「プロゲステロン」が優勢となってしまいます。このプロゲステロンはエストロゲンとは逆に肌を不安定にさせてしまう性質を持っています。

バリア機能の低下

健康な肌には「バリア機能」と言われる働きがきちんと備わっており、肌の水分を保ちつつ外部の刺激から肌を守っています。しかし、産後の肌はこのバリア機能が低下している状態です。それにより、肌は乾燥し、刺激に敏感な肌となってしまうのです。

化粧品・コスメ選びの注意点

このようなホルモンバランスの変化のほかにも、生活環境の変化、ストレスなどで、産後はとても肌が不安定な状態になっています。

産後の肌はバリア機能が衰えている状態ですので、保存料などの添加物が入っていない、敏感肌でも使えるような化粧品を選びましょう。これまでと同じような化粧品では肌への刺激が強すぎる可能性があります。ですから、サンプルで試したり、二の腕など肌の柔らかい部分でパッチテストをしてから購入するようにしましょう。

産後の肌は特にスキンケアが必要な時期ですが、育児に追われてライン使いでの丁寧なケアは難しいことと思います。バリア機能を整えるには、肌に潤いを与えることが大切となります。時間がないときでも、保湿ケアだけはきちんと行えるように化粧品を選ぶと良いでしょう。

また、肌のバリア機能が低下しているということは、紫外線の影響も受けやすくなっているということを忘れないでください。外出時には面倒かもしれませんが、日焼け止めは必須です。手軽に塗れる日焼け止めを用意しておくことをオススメします。

出産による肌質の変化により長年愛用してきた化粧品やコスメが合わなくなるということが起こることがあります。新しく使用する化粧品も同様ですが、かゆみやヒリヒリなどなんらかの違和感を覚えたらすぐに使用を中止するよう気をつけてください。

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