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シャンプーは弱酸性が良い?肌に優しいってホント?

更新日:2018/01/23 公開日:2014/10/01

シャンプーは弱酸性が良い?

シャンプーにも弱酸性、弱アルカリ性があり、どちらを選ぶべきなのか迷ってしまう方も多いと思います。実際に髪や肌に良いとされているのはどちらのシャンプーなのでしょうか。

「弱酸性」は肌に優しいの?

シャンプーには大別して「高級アルコール系」「石けん系」「アミノ酸系」と3つの種類がありますが、最も多く売られているのが「高級アルコール系」です。

ここでは「高級アルコール系」の中の「弱酸性」のシャンプーにスポットを当ててみましょう。

弱酸性は低刺激

「弱酸性」というと肌に優しいイメージがあります。髪はもとより人の身体は弱酸性なので、弱酸性の洗浄剤は肌への刺激も少ないとされています。では、刺激が少ないから肌に優しいと言って良いのでしょうか?

実は「弱酸性」の洗浄成分は「合成界面活性剤」です。シャンプー後、この合成界面活性剤が肌に残るとタンパク変性が生じ、頭皮の角質層をもろくするという見方もあります。

また、肌への負担が高いと考えている皮膚科医もいます。例えば、老人福祉施設では、弱酸性のシャンプーや石けんなどが使われることはほぼありません。免疫が低下した高齢の方に、弱酸性は向かないようです。

弱アルカリ性のシャンプーは?

それでは弱アルカリ性の石けん系シャンプーはどうでしょうか。

肌は酸性ですが、弱アルカリ性の石けん系シャンプーを使ったとしても、しばらくすると弱酸性に戻っていきます。この回復力を養うのに弱アルカリ性の石けん系シャンプーのほうが良いという考え方もあります。

ただし、合成界面活性剤が必ずしも頭皮に悪影響を与えるというわけではありません。肌質によっては、刺激の少ない弱酸性のほうが向いている方もいます。

弱酸性、弱アルカリ性とどちらが良いというのではなく、パーマやカラーをした後髪にはキューティクルを閉じて持ちを良くするために弱酸性シャンプーを、ニキビや湿疹ができやすい脂性肌には脂やタンパク質などの有機物の汚れを取る作用があるアルカリ性の石けんシャンプーなど、肌質や髪や頭皮の状態によって使い分けるのが大切です。

大切なのは正しい洗い方

弱酸性、弱アルカリ性といった性質によって、一概にシャンプーの善し悪しは判断できません。健康な髪や頭皮のために、何より大切なのは正しく洗うことです。

シャンプー前のブラッシングとすすぎ

シャンプー前、髪が乾いている状態でブラッシングをしてほこりやフケなどを落とし、髪のほつれをとり、なめらかにしておきます。ブラッシングをすることで頭皮の血行も良くなります。

次に38度くらいのぬるま湯を流しながら、指の腹で頭皮を揉み洗いします。これで汚れの約8割は落とすことができます。

適量のシャンプーをよく泡立て頭皮を揉み洗い

シャンプーはロングヘアで500円玉ほど、セミロングからショートヘアでその半分程度の量を手のひらにとり、お湯で少し薄めてよく泡立てます。

泡を髪全体に馴染ませたら、指の腹を使って髪の生え際から頭頂部に向かって頭皮をマッサージするように優しく揉み洗いします。爪を立てると頭皮を傷つけ、ゴシゴシ洗うと髪を傷めて抜け毛の原因にもなるので注意しましょう。

しっかりすすぐ

すすぐときも頭皮をマッサージするように、たっぷりのぬるま湯で流します。なかでも、合成界面活性剤の影響を受けないためには、すすぎ残しがないよう、シャンプーよりも時間をかけて丁寧にすすぐことが大切です。

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