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思春期とは?思春期の定義と親が気を付けるべきこと

更新日:2016/12/09 公開日:2014/10/01

反抗期・思春期の子育て

思春期とは、具体的にどのような変化が起こる時期なのでしょうか。思春期の定義や思春期の子どもの心理、思春期の子どもへの接し方などについて、専門ドクター監修のもと解説します。

思春期

思春期とは具体的にどのような変化が起こる時期なのでしょうか。こちらでは思春期の定義や思春期の子どもの心理、思春期の子どもへの接し方などについて解説しています。

思春期とは

思春期というのは11~18歳頃まで続く、第二次性徴をきっかけとして始まる心身ともに不安定な時期のことを指します。身体が一気に大人へと変わっていくにも関わらず、精神的にはゆっくりと成長していくので、急激な変化に戸惑い不安定になりやすい時期でもあります。

思春期の傾向

思春期に生じる心理的傾向について解説していきます。

自分の変化に戸惑う

身体は二次性徴を反映し、男子は精巣の増大、女子は乳房の発達といった変化が始まります。子どもは表面的には何事もないように振る舞っていても、この身体の急激な変化に強い戸惑いを覚えています。

親と距離と置きたがる

自分を客観的に見ることができるようになるため、親や教師に対しても同様の視線を向け、なにかと批判的になります。自立心が芽生えて干渉を嫌うようになるわりに、完全に放っておかれると「見捨てられた…」と感じてすねるなど、矛盾した言動が目立つのも特徴です。

友達との関係が変化

親より友人を優先するようになっていきます。しかし一方で、客観的視点が身についてきたことで「表面上は笑っていても、相手がどう思っているかは分からない」といった事実に気づき始めます。そのため友人との関係が複雑化し、何かと悩むことが増えていくのです。

異性への関心が高まる

二次性徴を迎えたことで異性への関心が高まります。思春期の精神的動揺をもたらす大きな原因の1つであり、極めて情緒不安定になりやすい状態です。

新しい価値観の獲得

思春期を迎えると徐々に価値観が変化し、音楽や文学など芸術関連の分野に関心が向きやすくなります。なかには突然「ロックバンドをやりたい」などと言いだし、親を心配させる子どももいるでしょう。思春期の子どもとして珍しい状況ではないので、過度な心配はいりません。

本質への関心が高まる

「生きるとは何か」「なぜ勉強をする必要があるのか」といったものごとの本質を突く疑問を持つようになり、悩んだり考え込むことが増えてきます。

思春期の子どもへの接し方

思春期というのは悩みを持ちやすい時期であると同時に、自分を客観視しつつ、他者に批判的な目を向けやすい時期でもあります。そのため親に対しても批判的な価値観を持ちやすくなり、反抗的な態度を見せることも多くなるでしょう。

親としてはそういった時期であることを理解し、ある程度、子どもの意思を尊重してあげることが大切です。ただ、子どもの言い分は尊重しつつも、その要求を全て受け入れる必要はありません。時に毅然とした態度で接することも必要です。