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水虫はどのくらいで完治する?水虫の治療期間について

更新日:2018/01/17 公開日:2014/10/01

水虫の病院での治療方法

水虫を完治させる治療期間は、個人の水虫の進行具合などによって違いがあります。爪水虫の場合には、長期的な視野で治療を行う必要があります。水虫の治療の流れ、治療期間についてドクター監修のもと、説明します。

水虫を治療するにあたって気になるのは治療期間ではないでしょうか。どのくらいの期間で水虫を治療していくのかについてご説明します。

水虫の治療期間はどのくらい?

水虫の治療期間は個人差があります。足水虫や爪水虫など、水虫の種類や症状よって治療期間が変わります。治療期間について、おおよその目安は以下のようになります。自分はどの水虫なのかを確認した上で、どれくらいの治療期間が必要なのか把握しましょう。

水虫の種類によって治療期間は異なる

足水虫と爪水虫では、治療期間に差があります。足水虫は塗り薬でいいですが、爪水虫は飲み薬を使う場合が多くなります。

爪水虫で飲み薬を使う場合、3~6カ月以上ほど飲むことになります[1][2]。それでは、どうして爪水虫の場合には3~6ヶ月以上という期間が掛かってしまうのでしょうか。爪の伸びるスピードと関係があります。爪水虫の感染している爪がなくなるまで飲む必要があるのです。その期間は薬の服用及び、薬の効果があるかどうかの経過観察が必要になります。

薬の服用を始めたら、自己判断で薬を止めることのないようにしましょう。勝手に中止してしまうと、水虫が再発してしまう可能性が高いです。きちんとドクターが判断した上で薬の服用を止めるようにして下さい。

水虫治療の流れ

足白癬

(1)顕微鏡検査
足水虫の治療では、まず顕微鏡検査を行います。
(2)塗り薬の使用
多くの場合、抗真菌薬を1カ月ほど足に塗ります。
(3)終了もしくは経過観察
かゆみ、皮剥けや赤みがなくなれば治癒したものと判断しますが、完全に水虫の真菌をなくするのは難しく、再発する場合も多くなります。

爪白癬

(1)顕微鏡検査、血液検査
水虫の治療では、まず顕微鏡検査と血液検査を行います。血液検査を行う理由は、薬の副作用の影響を確認するためです。薬剤が肝臓に負担を掛けてしまうことがあります。
(2)薬の服用(処方される薬の種類によって進め方は異なる)
検査を行った後には、薬を服用して治療を行っていきます。水虫の治療薬として一般的なのは、テルビナフィン(ラミシール)とイトラコナゾール(イトリゾール)です。この2種類のどちらかの薬を服用して治療を行っていきますが、薬によって治療の進め方は違います。
テルビナフィン(ラミシール)の場合には、一定期間は連日で服用する必要があります。血液検査に関しても定期的に行わなければいけません。
イトラコナゾール(イトリゾール)に関しては、服用は一定期間飲んで休むというサイクルを繰り返していきます。血液検査は定期的に行う必要はありませんが、最初の血液検査は必要です。
(3)終了もしくは経過観察
治療が完了したら、経過を観察します。再発してしまうということがないように経過観察は必要です。もしも6ヶ月以上服用していて効果が十分でない場合には、治療を継続するかの判断も必要となるでしょう。

薬によって治療期間は違う?

水虫の治療では症状によって治療期間を決めることになりますが、多くの場合3~6カ月がかかります。ドクターと相談をして、自分に合った薬を処方してもらうようにしましょう[1][2]。

参考文献

  1. [1]日本皮膚科学会. “白癬(水虫・たむしなど)” 皮膚科Q&A.
    https://www.dermatol.or.jp/qa/qa10/q09.html(参照2017-11-1)
  2. [2]渡辺 晋一ほか. 皮膚真菌症診断・治療ガイドライン, 日本皮膚科学会雑誌 2009; 119(5): 851-862
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