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血液検査で中性脂肪の高さが分かる

更新日:2018/05/11 公開日:2014/10/01

中性脂肪の原因・症状

自覚症状がないため、気づかないうちに高くなっている可能性がある中性脂肪。その数値は、健康診断で行われる血液検査で分かります。中性脂肪の値を計測する血液検査と数値の見方について、ドクター監修のもと解説します。

血液検査

放置していると健康を損なう恐れがある、高い中性脂肪値。健康を維持するためにも、定期的な血液検査で自身の中性脂肪値を測っておきましょう。

中性脂肪の値は血液検査で測る

中性脂肪値の上昇は、残念なことに自覚症状には表れません。その値は、血液検査でしか知ることができないのです。中性脂肪値を知るには、健康診断などで定期的に血液検査を受けることがもっとも有効です。測定は、採取した血液を使っての脂質代謝検査により行います。

正しい値を知るには空腹時に測る

中性脂肪には外因性と内因性があり、食べ物で摂取された脂肪のほとんどは外因性です。内臓で生産されたものは内因性の中性脂肪ですが、空腹時に測定された中性脂肪の上昇は、主に内因性を反映します。このように、中性脂肪の値は食事によって左右されるため、検査は空腹時に行うのが一般的です。

脂質代謝検査でわかること

脂質代謝検査では、総コレステロール、中性脂肪(トリグリセライド)、HDLコレステロール、LDLコレステロールなどを測ることができます。

総コレステロール

多すぎると動脈硬化の促進因子となるコレステロールです。

HDLコレステロール

善玉と呼ばれているものです。HDLが低いと、回収されない余分なコレステロールが組織に蓄積し、動脈硬化の促進因子となります。

LDLコレステロール

悪玉と呼ばれているものです。LDLは、コレステロールを組織に運搬する役目があります。これが多いと運搬される量が多くなり、組織に余分なコレステロールが蓄積してしまうため、動脈硬化が起こりやすくなります。

定期的な検査がリスク回避に繋がる

中性脂肪の値は、今のところ血液検査でしか測ることができないので、一度の検査だけでなく、定期的に検査を受けて調べるようにしましょう。

血液検査で高い数値が出たのにそのまま放置すると、動脈硬化などの重大な疾患に繋がる危険性があります。中性脂肪の増加は自覚症状がないので、つい軽く考えてしまいがちですが、重大な疾患に繋がることを認識し、定期的な検査や生活習慣の改善で健康管理していくことをオススメします。