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痛風発作が起きたら

更新日:2018/02/16 公開日:2014/10/16

痛風の原因・症状

ある日突然、足の親指の付け根に、激痛が走ることから始まる「痛風発作」。突然のことなので、パニックに陥りがちですが、処置を間違えると、かえって痛みを悪化させてしまうこともあります。そこで今回は、痛風発作が起きたときの対処方法をご紹介します。

痛風発作の特徴

初めての痛風発作は、多くの場合、足の親指の付け根に、突然、激痛が起こることから始まります。その痛みは強烈で、「これまでに体験した中で最高の痛さ」「万力で締め付けられるような痛さ」などと表現されています。

痛みが起こりやすいのは、親指の付け根以外にも、かかと、くるぶし、足の甲、アキレス腱、膝などがあり、まれに手指の関節に起こる場合もあります。ただし、痛む部分は、通常一箇所だけです。

発作は、夜中から明け方にかけて起こることが多く、痛みが始まって2〜3時間ほどすると、患部の関節が赤く腫れ上がり、熱を帯びるようになります。痛みのピークは、そのまま24時間ほど続いた後、数日をかけて徐々にやわらいでいき、10日もすればおさまります。

痛風発作が起きたときの対処法

発作が起きたら、患部をビニール袋などに入れた氷や保冷剤などで冷やしながら、心臓よりも高くして、安静にします。あまりの痛さに、思わず患部のマッサージをしてしまう人もいるようですが、逆効果になるのでやめておきましょう。冷やす以外は、なるべく患部に触らないことが大切です。

痛みを抑えるために、市販の鎮痛剤を服用しても構いません。ただし、アスピリンなどのサリチル酸を含む薬は、症状を悪化させてしまうので、服用する前に、薬の成分をきちんと確認してください。

また、アルコールは、炎症をさらに悪化させ、発作を長引かせてしまうので、お酒を飲んで、痛みを紛らわせるのは厳禁です。

早めに病院へ

応急処置をして、痛みが少し落ち着いたら、なるべく早く病院に行きましょう。痛風専門の外来など、専門医がいる病院で治療を受けることがベストですが、近くにそういった病院がない場合は、内科や整形外科に行きます。

痛風は発作が治まれば、痛みがなくなりますが、それで治ったわけではありません。自己判断で治療やめると、必ずまた発作が起きますし、再発作は一度目よりも痛みが強く、回復するのに時間もかかります。

そして、痛風が慢性化すると、激痛の発作を繰り返すようになり、やがて腎障害や尿路結石などの合併症を招いてしまうのです。そうならないためにも、医師の指示を守り、治療を続けていくことが大切です。

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