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頑固な脂肪をすぐに溶かす、脂肪溶解注射(メソセラピー)とは?

更新日:2018/06/07 公開日:2014/11/28

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極力痛みをともなわず施術時間もわずか10分ほどで、普段通りの生活をしながらサイズダウンを実現できる脂肪溶解注射(メソセラピー)が、注目を集めています。実際にどのような方法で脂肪を落としていくのでしょうか。

脂肪溶解注射(メソセラピー)とは

メソセラピーとは1952年にフランスで開発された、薬剤を脂肪細胞に注入する治療法全般のことを言います。脂肪溶解メソセラピーの場合、脂肪にダイレクトに注入することで、脂肪細胞を破壊し脂肪を溶解します。顔や二の腕など、カニューレを挿入する脂肪吸引では難しかった部位にも行うことができます。

脂肪溶解注射(メソセラピー)で使用する注射器は極細の針のため、最小限の痛みにとどめ、施術時間も5~10分と短いのが特徴です。体にメスを入れることもないので、ダウンタイムも短く、治療後もすぐに普段通りの生活をすることが可能です。

特にこのような方に脂肪溶解注射(メソセラピー)はおすすめ

  • どうしてもサイズダウンしない部分がある
  • 極力仕事を休まずに、脂肪吸引をしたい
  • ダイエットをしてもリバウンドですぐに元の体型に戻ってしまう
  • 自然かつ確実に小顔になりたい

脂肪溶解注射(メソセラピー)で得られる効果

「切らない脂肪吸引」の痩身法はさまざまありますが、中には「皮下脂肪の厚さが2.5cm以上」など治療できる部位に制限があり、フェイスラインや二の腕など皮下脂肪が比較的薄い部分には治療できないケースがあります。しかし、メソセラピーは皮下脂肪があれば、部位に制限はありません。ぜい肉の付いたお腹周りや太ももはもちろん、背中、ふくらはぎ、二の腕、顔などにも施術を行うことができます。また、未熟な脂肪吸引でデコボコになってしまった皮膚を、自然な形に戻す場合にも利用されます。

ダイエットでもなかなか落ちないセルライトも、脂肪溶解注射(メソセラピー)ではダイレクトに溶かして除去します。薬を注入すると、血液の流れが活発になり代謝がよくなるため、治療後に運動することで、より効果をアップさせることが可能です。また、脂肪細胞そのものを破壊して溶かしていくので、脂肪細胞の数が減り、脂肪溶解注射(メソセラピー)を施術したか所は、脂肪がたまりにくく、リバウンドの心配もありません。

脂肪溶解注射(メソセラピー)が有効な部位

脂肪溶解注射(メソセラピー)の大きなメリットは、皮下脂肪が少ないフェイスラインにも治療を施せる点と言えます。二重アゴや頬の肉が気になる女性は少なくないことから、このような部位に適用できるメソセラピーは、まさに救世主と言える痩身法かもしれません。

体重は減っているのに、顔だけはどうしても痩せないという場合の顔やせ効果、二重アゴや頬の肉を落とし、フェイスラインをスッキリさせることによる小顔効果などが期待できます。

顔に施術する際の注意点は、『脂肪溶解・分解注射(メソセラピー)の顔への施術効果と注意点』をご覧ください。

太もも

太ももは、脂肪と老廃物の塊であるセルライトが特に溜まりやすい部位です。筋肉の老化によって血液の流れが悪くなると、老廃物が溜まってどんどん脂肪が燃焼しにくくなります。つまり、老廃物で脂肪を閉じ込めた状態がセルライトとなり、太ももの内側と外側の皮膚に凸凹となって現れてくるというわけです。

セルライトや脂肪を溶かす効果が期待できるメソセラピーは、皮下脂肪が多くダイエットではなかなか痩せにくい太ももにも効果が期待できるでしょう。

太ももに施術する際の注意点は、『脂肪溶解・分解注射(メソセラピー)の太ももへの施術効果と注意点』をご覧ください。

脂肪溶解注射(メソセラピー)は安全?

現在、フランス、ドイツ、スペインなどのヨーロッパをはじめ世界各国で行われている脂肪溶解注射(メソセラピー)は、メスを使う手術とは違って痛みが少ないのが特徴です。極細針の注射器で少量の薬液を少しずつ注入していくため、体への負担が少ないのも大きなメリットと言えます。

メスを使った脂肪吸引には、治療後に筋肉痛のような痛みや腫れ・むくみ、あざなどが起こるダウンタイムがあります。人によって症状や経過は異なりますが、ダウンタイムが長期におよぶ人もいます。脂肪溶解注射(メソセラピー)の場合、ダウンタイムは一時的で、数日で解消されていきます。治療後、すぐに普段の生活を送ることができるので、切る脂肪吸引に比べ、気軽に治療を受けることができます。

メソセラピー注射の配合成分

脂肪溶解注射(メソセラピー)で使用される薬液はクリニックによっても異なりますが、ほとんどの場合が「フォスファチジルコリン」という薬です。FDAで認可された薬剤であり、肝臓で分解されるため、体内に蓄積させることはありません。

薬液の主成分は、大豆から抽出されるアミノ酸の一種大豆レシチンです。また、脂質をエネルギーに変えるアミノ酸のL-カルニチン、針を刺す時に痛みを感じさせない局所麻酔薬のキシロカインなどが使用されますが、すべて実績のある非常に安全性が高い薬剤となっています。しかし、クリニックによって薬の配合は異なり、悪質なところだと質の悪い薬をブレンドしているケースもあるため、クリニック選びは慎重に行いましょう。

脂肪溶解注射(メソセラピー)の副作用

脂肪溶解注射(メソセラピー)は、施術直後から体内の脂肪細胞が破壊されていくため、軽い腫れやむくみ、内出血、筋肉痛のような痛みが出るケースがあります。ほとんどが化粧で隠すことが可能な程度ですが、中にはひどく腫れる人もいるとされています。症状は数日でなくなるものですが、万が一痛みが激しい場合や数日経過しても腫れが引かない場合は、すみやかにドクターに相談しましょう。

フォスファチジルコリンは、世界的に認められている安全性の高い薬ですが、他の医薬品と同じように、人によってはかゆみや皮疹、気分不良などのアレルギー反応が出る場合があります。また、フォスファチジルコリンの主な成分は大豆を原料にしたレシチンのため、大豆アレルギーの方は施術を受けることができません。

トラブルを避けるために、治療を受ける前にパッチテストを行うクリニックがほとんどですが、その場合でも、薬液にどのような成分が含まれるのかをドクターに詳しく説明してもらうことをおすすめします。

脂肪溶解注射(メソセラピー)の失敗例

メソセラピー(脂肪溶解注射)は、体へ負担をかけずに短い時間で治療ができる反面、治療後まったく効果が現れないケースもあるそうです。

また、1回に注入される薬液は少量のため、1回だけでは効果が見込めないことがほとんどです。確実な痩身効果を実感するには、定期的な治療が必要とされています。費用相場は1回の注射で3万円前後。他の痩身法に比べて比較的安価ですが、治療の回数が多くなることから金額がかさみ、予定よりもかなり費用がかかったというケースも多いといわれます。

まれに、安価で脂肪溶解注射(メソセラピー)が受けられるクリニックもありますが、安いには安いなりの理由があるため、価格だけでクリニックを選ぶのは危険です。施術後のトラブルを防ぐためにも、クリニックは総合的な判断で選ぶようにしましょう。

また、「腫れや痛みがひどく、仕事を休まなければいけなかった」「リバウンドした」「肌がたるんで凸凹になってしまった」などの失敗事例も少なからずあるとされています。

脂肪溶解注射(メソセラピー)の失敗症例や対処法については、『知らないと怖い!脂肪溶解・分解注射(メソセラピー)の失敗症例!』をご覧ください。

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