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ニキビの再発を防ぐホルモン治療

更新日:2017/08/09 公開日:2014/11/28

大人ニキビの治療法として知られるホルモン治療について見てみましょう。

大人ニキビの主原因は男性ホルモンによるもの

大人ニキビの治療法として、ホルモン治療が注目を集めています。ニキビ全般を皮脂の過剰分泌が原因”と思い込んでいる方も多いですが、それは思春期ニキビの場合です。20代以降に生じる大人ニキビは、男性ホルモン優位の状態になってしまうことが主原因です。

男性ホルモンには肌の角化細胞を増やし、角質層を硬く収縮させ、毛穴詰まりが起こりやすい環境をつくる作用があります。こうして、狭く硬くなった毛穴に角栓が詰まり、内部に皮脂が溜まってニキビが発生してしまうのです。

ホルモン治療によるニキビの改善効果

ホルモン治療とは、女性ホルモン優位の状態に移行させ、男性ホルモンを減少させることでニキビの発生を防ぐのが目的です。女性ホルモンには、男性ホルモンの働きを抑制させる作用があるため、女性ホルモンを補給して、男性ホルモンの働きを抑え、ニキビの発生原因を取り除きます。具体的な治療法としては、女性ホルモン(エストロゲン)を含んでいるピルの服用や、女性ホルモンに類似した作用のある成分を投与するといった方法になります。また、女性ホルモンが配合された軟膏をニキビが発生している箇所に塗布するといった外用薬でのホルモン治療もあります。

ホルモン治療は大人ニキビの再発防止効果が望める

ホルモン治療のメリットは、何といっても、大人ニキビの根本原因を取り除けるという部分です。抗生物質などの外用薬を塗る治療は、あくまでも現在進行形の炎症を抑えるだけで、ニキビの原因そのものを除去することはできません。

大人ニキビに悩まされている患者の血清を採取すると、男性ホルモンの数値が通常より高くなっています。医学的見地から見ても、大人ニキビと男性ホルモン値に相関関係があることは明白といえるでしょう。一般的な皮膚科では、ホルモン治療を行っていないことが多いので、ホルモン治療を受ける場合は、大人ニキビの治療を専門的に行う医療機関を受診することをおすすめします。

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