スキンケア大学 メンズスキンケア大学

主な育毛剤の成分(4):活性型男性ホルモンを抑制する「ホップエキス」

更新日:2017/05/11 公開日:2014/12/26

  • この記事の監修ドクター

    この記事の監修ドクター

    スキンケア大学参画ドクター

こちらでは育毛剤に配合されるホップエキスの効能について解説しています。

ホップエキスとは?

まず、ホップというのはビールの原料として知られるクワ科の植物です。

胃の不調を抑える健胃作用があることでも知られ、消化不良の改善などに利用されています。また、ホップに含まれるフムロンという成分には鎮痛、利尿効果もあるといわれています。さらに、マウスを使った実験ではホップエキスを含んだエサを与えることで「血糖値の上昇を抑えることができた」という報告もあるなど、期待される効果は多岐にわたります。

一般にはビールに入っている材料と認識されていることが多いホップですが、実は化粧品、育毛剤など多くの製品に使われることが増えてきているのです。

ホップエキスの育毛効果

それでは、なぜホップエキスが育毛剤に用いられているのかを考えてみましょう。

ホップにはエストラジオールという成分が含まれています。このエストラジオールには女性ホルモンに類似した作用があり、活性型の男性ホルモン—ジヒドロテストステロンを抑制する効果が期待できるのです。

男性型脱毛症は、ジヒドロテストステロンが毛母細胞の分裂を阻害することで発生しますので、元凶であるジヒドロテストステロンを抑制することは育毛ケアにおいて有効なアプローチであると言えます。

また、ホップエキスには滅菌作用もありますので、頭皮に雑菌が繁殖するのを防ぐ効果も期待できます。健康な髪が生えやすい、正常な頭皮環境を実現する…という意味でも有用といえるでしょう。

ただし“ホップエキスがジヒドロテストステロンを抑制して男性型脱毛症を改善する”という考え方には、医学的な確証があるわけではありません。あくまでも、現段階では“効果が期待できる”という認識に留めてください。

今すぐ読みたい

カテゴリー