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ストレスが原因の胸焼け

更新日:2016/12/09 公開日:2014/12/15

胸焼けの原因・症状

ストレスで胃が痛くなったり、胃に穴が開いたりするという話をよく耳にしますが、胸焼けも例外ではありません。そこで今回は、ストレスと胸焼けの関連性や、ストレスが深く関係しているといわれている「非びらん性胃食道逆流症」についてご紹介していきます。

ストレスと胸焼けの関係

「ストレスで胃が痛くなった」というような話を耳にすることがありますが、ストレスは胸焼けの原因にもなることをご存知ですか?とは言え、ストレスで、胃の内容物が食道に逆流しやすくなるわけではありません。

強いストレスに晒され続けると、体の機能をコントロールしている自律神経のバランスが崩れ、食道粘膜にも異変が起こって、胃酸に過敏に反応するようになるのです。このためストレスがあると、少量の胃液の逆流でも、強い胸焼けを起こすようになります。

非びらん性胃食道逆流症とは?

胸焼けを起こしやすい病気に、「逆流性食道炎」があります。逆流性食道炎は、胃の内容物が食道に逆流することで、食道粘膜が炎症を起こす病気です。逆流性食道炎のように、胃の内容物が食道に逆流することで起こる病気を総じて、「胃食道逆流症(GERD)」といい、胃食道逆流症には、「非びらん性胃食道逆流症」という病気もあります。

これは、強い胸焼けがあるのに、内視鏡検査で食道を見てみると、炎症やただれなどの異常が見つからないというもの。その原因は、まだはっきりしていませんが、食道粘膜の過敏性と想定されており、疲労感や精神的なストレスによって、引き起こされているのではないか言われています。そして、胸焼けの症状を訴える人の約60%が、この非びらん性胃食道逆流症だという報告もあるのです。

日々のストレスを小出しで発散

このように、ストレスは胸焼けに大きく影響するので、なるべく、ストレスを溜め込まないようにしたいところです。とはいえ、ストレスをまったく感じずに生活していくことは不可能なもの。そこで、目標にしたいのが、日々のストレスを小出して発散していくことです。

散歩やストレッチなどで体を動かしたり、気心の知れた人と会話を楽しんだり、お風呂にゆっくりつかったりするなど、ちょっとしたストレス解消法を見つけましょう。

ただし、暴飲暴食に走ったり、タバコを吸ったりすることで、ストレスを紛らわしてしまうと、かえって胸焼けを悪化させてしまいます。ストレス解消法は、心だけでなく、体にもいいものを選びましょう。

この病気・症状の初診に向いている科 消化器科