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インプラント手術中・手術後の痛みについて

更新日:2016/12/09 公開日:2015/10/30

インプラントの治療・手術

歯茎を切開し、あごの骨を削り、人工の歯根を埋め込んでいく「インプラント治療」。これだけ聞くとかなり痛そうな治療ですが、実際はどうなのでしょうか。インプラント治療にともなう痛みはどの程度なのか、詳しく解説していきます。

インプラント手術中・手術後の痛みについて 

あごの骨にチタン製のネジを埋め込み人工の歯を装着させるインプラント手術は、治療内容を聞いただけでもかなりの痛みを連想させます。実際に、インプラント手術ではどのくらいの痛みをともなうのでしょうか。

インプラント手術中の痛みはどのくらい?

インプラントの手術では、歯茎を切開してあごの骨をドリルで削っていきます。そう聞くとかなり痛そうですが、実際は手術を行う直前に局所麻酔を使用するので、手術中に痛みを感じることはほとんどありません。

ただし、使用するのは局所麻酔のため、手術中も意識はハッキリとした状態です。そのため、痛みは感じなくても、手術中の音や、ドリルで骨が削られていく感覚、匂いなどから、緊張や恐怖を感じてしまうことがあります。

こういった手術中の緊張や恐怖、不安を和らげる方法として、静脈内鎮静法というものがあります。

静脈内鎮静法は、脳の神経に働きかける向精神薬などの薬剤を静脈内に投与する麻酔方法のひとつで、局所麻酔と併せて使用します。全身麻酔のように完全な無意識の状態にはなりませんが、健忘効果があるため、ドリルの音や治療の感覚などによる恐怖心や不安が緩和されます。

高血圧や心臓病などの全身疾患がある方などは、治療への恐怖心から、血圧が急上昇したり脈が乱れたりなどで持病が悪化する可能性があるため、この静脈内鎮静法を取り入れることで安全性が高まるともいわれています。

術後の痛みはどのくらい?

手術後は痛みが出ることがあります。術後、麻酔が切れたときがもっとも痛みを強く感じやすいため、早めに痛み止めを飲むことがおすすめです。痛みの程度としては抜歯をしたときと同じくらいの痛みといわれており、痛み止めを使用すれば治まる程度です。

インプラント治療を行うにあたって事前に骨を増やす手術を行った場合や、複数のインプラントを埋め込んだ場合は、特に術後の痛みや腫れが出やすい傾向にあります。腫れに関しては、個人差はありますが、24時間~48時間後がピークです。

通常、腫れや痛みは4〜5日で治まってきます。しかし、医師の指示にきちんと従わず、出された処方薬を服用しなかったり、腫れや痛みがある部分に必要以上に触れるなどした場合は、腫れや痛みがひどくなる可能性があります。喫煙や飲酒、激しい運動なども痛みの原因になることがありますので、術後の過ごし方については必ず医師の指示に従いましょう。

また、治療の失敗によって痛みが発生することもあります。痛み止めの効果がないほど痛みが激しい、1週間以上、痛みが続いているといったような場合は、その可能性も考えられますので、早めに医師に相談しましょう。

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