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雨の日は腰痛になりやすい?腰痛と天気の関係

更新日:2016/12/09 公開日:2015/08/27

腰痛の原因・基礎知識

腰痛持ちの方は、雨の日や寒いと感じる日に症状がひどくなることが多いと言います。それはなぜでしょうか?ドクター監修のもと、天気と腰痛の関係について解説します。

慢性的な腰痛がある方は、天気の変化によって腰の痛み方が変わりやすいと言いますが、実は、それには科学的なメカニズムがあるのです。天気と腰痛の関係について解説します。

腰の痛みは、気圧や気温の変化に左右される

雨が降ると、過去に痛めた古傷がまた痛くなるという経験がある人は多いもの。実は、この現象は、雨というよりも気圧や気温の低下により起こるのです。

気圧が低下すると関節が膨張するため、腰やヒザなどの痛みが起こりやすくなります。また、気温が低下すると血流が悪くなって交感神経が刺激されるので、これによっても腰が痛みやすくなります。

雨の日に痛みが出やすい腰痛には、非特異的腰痛が多いとされています。これは、レントゲンやMRIの検査でも原因がはっきりわからない腰痛のことです。特に、慢性的に痛むものが天気の影響を受けやすいといわれています。また、腰痛を治療中の方も、雨の日には症状が不安定になりやすいとされます。

雨の日の腰痛の対処法

天候は変えることができないため、自分ではどうしようもありません。そこで、天候に左右されないような工夫をすることが大切になります。実際に気圧や気温が下がっても、体がそれを感じないように配慮することで、痛みを緩和させることが可能です。

体を冷やさない

天気予報などをチェックして、寒くなりそうな日には1枚多く着たり、カイロなどを携帯して冷えを防ぎましょう。腰が重くだるいのは、筋肉がこっている証拠です。こっている部分を集中的に10分程度温めると、症状が軽くなります。

軽く運動する

腰の筋肉を始め、全身の筋肉をほぐすような体操やスイミングなどを行うと、血行がよくなり症状の緩和につながります。入浴時のマッサージも効果的です。

ただし、すべての痛みが天気に関係しているとは限らないので、どこかいつもと症状が違うなと感じたら病院を受診するようにしましょう。気圧や気温以外の原因が見つかるかもしれません。

この病気・症状の初診に向いている科 整形外科

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