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腰の痛みを何とかしたい!腰痛は何科の診療を受けるべき?

更新日:2016/12/19 公開日:2015/08/27

腰痛の治療

腰が痛くて医療機関を受診しようとしたとき、ふと、何科の診療を受けるとよいのか…と迷う方もいらっしゃるでしょう。ドクター監修のもと、腰痛の際に受診したい科と、受診のタイミング、ポイントなどについて解説します。

腰痛が起こった際に、どこで診てもらうべきか迷う方も多いと言います。そこで、どのような症状があった場合に何科を受診すべきかについて解説します。また、受診のタイミングやポイントについてもお伝えします。

腰痛を診てもらうのは、整形外科・外科・内科のどこがいい?

腰痛には、骨・関節・筋肉の損傷が原因になっているもの、内臓疾患が影響しているもの、心因性のものなどがあり、それぞれで専門の科が異なります。

※腰痛の原因について、詳しくは下記をご覧ください。

『腰痛の原因(1)筋肉や骨の障害による腰痛』

『腰痛の原因(2)神経の障害による腰痛』

『腰痛の原因(3)ストレスなど心因性による腰痛』

『腰痛の原因(4)内臓の病気による腰痛』

腰部の骨・椎間板・関節・筋肉の損傷が原因の場合は整形外科、心因性の場合は心療内科や精神科、内臓疾患が原因の場合は内科が適しています。ただし、腰痛がどこから来ているものかは自分では判断できないので、まずは整形外科を受診し、原因を特定することから始めましょう。ある程度原因が特定されたら、それぞれの専門科へ紹介してもらうことになります。

なお、心因性の腰痛であると診断された場合は、整形外科と心療内科・精神科の両方に通うことをおすすめします。整形外科では、消炎鎮痛剤などの薬物療法により、腰の痛み自体をやわらげる治療が行われます。心療内科や精神科では、心理療法やカウンセリング、抗不安薬などの薬物療法により心のケアを行い、腰痛を起こしている根本要因をなくすようアプローチしてくれます。内臓の疾患が原因になっている場合は、まずは原因となる疾患の治療が先決となります。

整形外科を受診する際のポイント

原因が推測でき(運動や中腰の作業を行った翌日に腰痛が起きた、重いものを持った瞬間にギクっとなったなど)、腰が痛いだけで下肢のしびれなどがない場合は、安静を保つことで症状がやわらぐことがほとんどです。すぐに受診しようとせず、2~3日は安静にしながら様子を見ましょう。どうしても心配な場合は、近所の接骨院などで診てもらうといいでしょう。検査が必要な場合は整形外科を紹介してもらえます。

安静にしていてもよくならない、逆に痛みがどんどん増していくという場合は、整形外科を受診しましょう。重篤な病気が潜んでいる可能性もあります。特に、下記のような症状がある場合は、必ず受診してください。

・動きや姿勢に関係なく痛む(安静にしていても痛む)

・夜間、寝ているときに痛みが強くなる

・痛みが日増しに強くなる

・発熱がある

・下肢の知覚障害、麻痺をともなう

・排便・排尿困難をともなう

・3か月以上たっても腰の痛みがなくならない

整形外科で検査してもらった結果、特に問題がない腰痛と診断されたら、痛み止めなどの対症療法を行いながら痛みがなくなるまで様子を見ましょう。少し長引きそうならば、医師と相談して通いやすい近所の接骨院や整体などで、温熱療法やマッサージなどを受けてもよいでしょう。

この病気・症状の初診に向いている科 整形外科

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