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魚の目(うおのめ)の予防・痛みの緩和にインソールがいいって本当?

更新日:2018/05/18 公開日:2015/10/27

魚の目(うおのめ)の予防・対策

痛くてつらい魚の目が頻繁にできてしまって困っているという人は、靴の中に「インソール」を敷いてみるのもよいかもしれません。今回は、魚の目の予防や痛みの緩和にインソールが効果的な理由をご紹介していきます。

魚の目の予防や痛みの緩和のためには、「インソール」を使うという手段もあります。今回は、インソールを使うことで、魚の目の予防、改善にどう関係するのかをご紹介していきます。

魚の目の予防・改善に効くとされるインソールとは

インソールとは、靴の中に入れる「中敷き」のことで、一般的に取り外しができる後入れタイプのもののことを言います。靴の中敷きというと、製造工程で靴の中に組み込まれるもののことをイメージする人もいるかもしれません。たしかにこれも、インソールの一種ではありますが、こちらは「中底」と呼んで、区別します。

魚の目の、主な原因は、足の変形や合わない靴です。足の一部分に集中して圧迫・摩擦などが繰り返し加わると、角質層が厚く、硬くなってしまい、魚の目になることがあるのです。

たとえば、足の横アーチが崩れて、足指が横にベタッと広がっている「開帳足」の人の場合、足の親指と小指のつけ根を結ぶ横のラインの中央にくぼみがないため、ここが靴底に圧迫され、魚の目ができやすくなります。

また、靴底の薄い靴を履いていると、地面から受ける衝撃が強く、足裏が圧迫されますし、ヒールの高い靴の場合は、足裏全体で体重を支えることができず、つま先や指のつけ根が圧迫されます。どちらも、圧迫される部分に魚の目ができやすくなります。

インソールの効果

インソールには、さまざまな役割があります。そのうちのひとつに、歩いたり走ったりするときに、足裏に伝わる衝撃やねじれなどを分散・吸収し、足にかかる負担を軽くするという役割があります。また、靴のサイズや形が合わない場合も、インソールの厚さを変えたり、土踏まずとインソールの形状を合わせることで、フィット感やバランスを改善できる可能性があります。

このため、インソールを使うことで、圧力のかかる部分の負担が軽くなり、魚の目の痛みを緩和する効果が期待できるのです。

また、歩き方が悪いと、足の特定の部分に体重がかかって、魚の目ができやすくなりますが、インソールで足裏のバランスをよくすることで、正しい歩行に導かれることもあります。

インソールにはいろいろな種類があります

インソールは、目的や用途に合わせて、さまざまな種類のものが市販されており、足裏全体を覆うタイプだけでなく、部分的に用いるタイプのものもあります。自分の足の状態や用途に合わせて、いろいろ試してみるとよいでしょう。

またインソールには、既成品だけでなく、オーダーメイドのものもあります。医療機関によっては、専門の技術者に依頼して、患者の足の状態に合ったものを作成してくれることもあります。場合によっては保険が適用されることもあるので、オーダーメイドに興味がある人は、フットケア外来のあるクリニックや病院に相談してみるとよいでしょう。

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