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年々減ってくセラミドを減少させないための生活習慣

更新日:2016/12/09 公開日:2015/12/08

肌の中で生産されるセラミドは角質の細胞と細胞の間に存在し、肌の保湿とバリア機能を高める役目があります。ところが、加齢とともに減少し、乾燥肌や肌の老化の原因になってしまうのです。

皮膚の中で作られるセラミドは20歳を過ぎると徐々に減少し、40歳前後で約半分、70歳前後で約30%まで減少すると言われています。どうすればセラミドの減少を予防できるのでしょうか。

セラミドを減らさない生活習慣とは

年齢を経てもハリのあるしっとりとした肌を保つために、セラミドを減らさない生活習慣について以下で紹介します。

洗顔のポイント

セラミド量が減少する大きな要因のひとつとして、間違った洗顔方法があげられます。ゴシゴシと強くこすったり、1日に何度も洗顔したりするなどの洗いすぎは、皮膚の角質層を傷め、セラミドが洗い流されてしまうことにつながります。

洗い流されてしまったセラミドは、24時間ほどかけて修復されます。とくに、就寝中は修復されやすいと言われています。そのため、乾燥肌が気になるときは、夜のみ洗顔料を使い、朝は水やぬるま湯で軽くすすぐ程度にとどめておきましょう。また、洗顔後はすぐに基礎化粧品などで保湿し、肌のバリア機能を補うことも大切です。

入浴のポイント

熱い湯は角質層をふやかせ、保湿成分を流出させる原因になってしまうため、38~39℃程度のぬるめのお風呂やシャワーがおすすめです。また、あまり長時間お風呂に浸かるのは避け、20分程度にしましょう。

また、洗顔同様に、体をゴシゴシ洗うのも避けたいところです。ボディソープをよく泡立て、手のひらを使ってやさしく洗うだけでも汚れは十分落とせます。そして、湯上りにはタオルなどで優しく水気を拭き取ってから、すぐに保湿することを心がけましょう。

睡眠のポイント

十分な睡眠は、肌のターンオーバー(新陳代謝)を整えてセラミドの生産や修復を促すことにもつながります。

睡眠が肌にいいのは、成長ホルモンによるもの。成長ホルモンは就寝後3時間の間にもっとも多く分泌されるため、寝始めの3時間を熟睡する工夫をしましょう。そのためには、就寝前に血糖値を下げておいたり、眠る頃に体温が下がっている状態にしておくことが大切です。たとえば、就寝前の2時間はなにも食べないようにする、就寝の1時間前に入浴しておくなど工夫すると、深い眠りにつきやすくなります。

食事のポイント

栄養のバランスが取れた食事を1日3食きちんと摂ることがなによりも大切です。

そのうえで、生芋こんにゃく、米、小麦、大豆、牛乳などセラミドを多く含む食品や、体内でのセラミドの生成を助けるタマネギ、ハクサイなどの白色の食品、ニンジン、トマトなどの緑黄色野菜を積極的に摂るように心がけましょう。但し、アトピー性皮膚炎や食物アレルギーをお持ちの方は、米,小麦,大豆,牛乳の摂取は注意が必要です。その場合はサプリメントでセラミド,ヘム鉄,ビタミンB群,亜鉛を取るようにしましょう。

そのほかのポイント

紫外線は、セラミドによってつくられている皮膚のバリア機能を低下させるため、UV対策は万全に行ってください。また、喫煙は血行を悪くしてセラミドの生成を妨げるため、控えめにするようにしましょう。全身の血行をよくする適度な運動も効果的です。

毎日の生活の中で以上のようなポイントを心がけ、いつまでも若々しいハリとうるおいのある肌をめざしましょう。

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