アスタキサンチンは1日6mg程度摂取すると、その効果が得られるとされています。私たちに身近な食品では、サケやイクラ、タラコ、エビ、カニなどに含まれていますが、毎日続けて一定量を食べるのは難しそうです。そんなとき頼りになるのがサプリメントでしょう。ここでは、その原料や適切な摂取量などについて解説します。
アスタキサンチンのサプリは何からつくられるの?
アスタキサンチンのサプリメントは、そのほとんどがヘマトコッカス藻からつくられています。ヘマトコッカス藻は淡水性単細胞緑藻類の1種で、普通に自然界に存在する生物です。直径数10ミクロンという非常に小さな藻で、好ましい生育環境では緑色をしています。ところが、強い紫外線や栄養の欠乏、渇水などの厳しい自然条件にさらされると、その身を守るためにアスタキサンチンを生成して赤くなるのです。
この性質を利用すれば、アスタキサンチンを高濃度で蓄積したヘマトコッカス藻を大量培養できます。そこから抽出したアスタキサンチンで、サプリメントなどが製品化されています。
サプリメントなら効率的に摂取できる
アスタキサンチンの抗酸化作用を期待するなら、1日6mg程度の摂取が望ましいとされています。そこで、オキアミや、サケの身、イクラ、スジコ、タラコ、タイやキンメダイ、キンキやメバルの皮、また、エビやカニ、ロブスターといったアスタキサンチンを含む食品を積極的に食事にとり入れることは悪くありません。しかし、もし食品だけから摂るとしたら、たとえばサケの切り身を6切れ程度、イクラならどんぶりなら2杯程度など、かなりの量を食べる必要があります。1日だけなら可能かもしれませんが、毎日続けて食べるのはたいへんでしょう。
効率的にアスタキサンチンを摂取するには、サプリメントの利用もひとつの選択肢です。アスタキサンチンのサプリメントとしては、ヘマトコッカス藻から製品化されている錠剤やカプセルなどがあります。
クッキーやドリンクなど、アスタキサンチンが添加配合されている健康食品もあります。自分に合うタイプのサプリメントや食品を選べば、無理なく続けて摂取することができます。
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