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献血するのに基準ってあるの?

更新日:2018/05/23 公開日:2015/12/25

献血の基礎知識

献血をする人の健康を守って安全に行うために、献血の方法によってできるかどうかの基準が異なります。ドクター監修のもと、献血量や採血の間隔など、献血を受けられる基準について解説します。

献血は誰でもできるわけではありません。献血者の健康を守って安全に行うために、献血の方法によってさまざまな基準が設けられています。献血ができる基準について、献血量による区分や採血の間隔などから解説します。

献血方法別の採血基準とは

献血の方法は、大きく成分献血と全血献血に分けられます。さらに、成分献血は、血漿成分献血と血小板成分献血に、全血献血は献血量によって200mLと400mLに分けることができます。それぞれの採血基準を見ていきましょう。

成分献血

血漿成分献血と血小板成分献血の共通の基準は、体重が男性45㎏以上、女性40㎏以上、最高血圧が90㎜Hg以上であることです。また、年間献血回数が、血小板成分献血1回を2回分に換算して、血漿成分献血と合計で24回以内であることです。次に、それぞれの基準を記します。

血漿成分献血
  • 1回の献血量……600mL以下
  • 年齢……男女とも18~69歳
  • 血色素量……12.0g/dL以上(赤血球指数が標準域の女性は11.5g/dL以上)
血小板成分献血
  • 1回の献血量……600mL以下
  • 年齢……男性18~69歳、女性18~54歳
  • 血色素量……12.0g/dL以上
  • 血小板数……15万/μL以上

全血献血

200mLと400mLの共通項目は、最高血圧が90㎜Hg以上であること。年間総献血量が、200mL献血と400mL献血を合わせて男性:1,200mL以内、女性:800mL以内であること。

200ml献血
  • 1回の献血量……200mL
  • 年齢……男女とも16~69歳
  • 体重……男性45㎏以上、女性40kg以上
  • 血色素量……12.0g/dL以上(赤球指数が標準域にある女性は11.5g/dL以上)
  • 年間献血回数……男性6回以内、女性4回以内
400ml献血
  • 1回の献血量……400mL
  • 年齢……男性17~69歳、女性18~69歳
  • 体重……男女とも50㎏以上
  • 血色素量……男性13.0g/dL 以上、女性12.5g/dL以上
  • 年間献血回数……男性3回以内、女性2回以内
  • (参照元:日本赤十字社 献血基準より)

次の献血までの間隔

たとえば、行ったのが200mL全血献血の場合、男女とも4週間後の同じ曜日から、すべての献血を行うことができます。

今回400mL全血献血の場合は、次にできるのが血漿成分献血と血小板成分献血であれば、男女とも8週間後の同じ曜日から献血を行えます。200mLか400mL全血献血を受ける場合は、男性は12週間後、女性は16週間後の同じ曜日から献血できます。

今回、血漿成分献血もしくは血小板成分献血を受けた場合、男女とも2週間後の同じ曜日から次の献血ができます。ただし、献血を4週間に4回行った場合は、次回までに4週間以上の期間をあけます。

ほかにも、65歳以上の方が献血する場合は、60~64歳の間に献血経験がある方に限るなど、献血者の健康を考えた基準が設けられています。献血をする場合は、よくチェックしておきましょう。

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