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献血を受ける場合の注意事項

更新日:2016/12/09 公開日:2015/12/25

献血の基礎知識

献血には興味があるから行きたいけれど、どのような流れになっているのかわからず、不安でいっぱいという人も多いでしょう。そこで、ドクター監修のもと、献血の前後や献血時に気をつけておきたいポイントを紹介します。

献血に行く場合、どのようなことに気をつければよいのでしょうか。事前に知っておきたい献血前後や献血時の注意事項について解説します。

献血前に確認しておくべきこと

献血をする前に、受付で申込書に記入をします。名前、生年月日、住所、電話番号などは正確に書きましょう。本人確認のため、運転免許証などの提示が必要なので、忘れずに持参します。

次に、問診票に記入します。問診項目には正確に答えましょう。プライバシーは厳守されます。そして、献血する人の健康を守るために血圧や血液の濃さ(血液比重またはヘモグロビン量)を事前に測定します。

献血時に知っておくべきこと

献血の種類は200ml、400mlの全血献血と成分献血に分かれます。献血にかかる時間は、200mLと400mLの全血献血は10~15分程度、成分献血は40分~90分程度です。採血針や採血バッグなどは、安全のために一人ずつ使い捨てです。決して使いまわしたりはしません。針を刺したときの痛みがずっと続いていたり、強い痛みがある場合は、我慢をしないですぐに看護師やドクターに知らせましょう。採血中や採血後に気分が悪くなったりめまいがしたり、皮下出血などが起こった場合も同様です。

採血が始まってから針が抜けるまで、LEG CROSS運動を続けましょう。LEG CROSS運動とは足を交差して筋肉に力を入れ、足首を伸ばしたり力をゆるめる運動です。筋肉に合わせてお腹とお尻の筋肉にも力を入れ、呼吸を止めないようにして行います。下肢の筋肉の収縮によって静脈が圧迫され、血液を腹腔側へと送ることができます。血液はさらに胸腔に集まり、心臓へと入りやすくなります。すると、血圧が上昇して脳の血流量が増加し、献血時のめまいや気分不良といった副作用を予防することができます。

献血後にしてはいけないこと・注意すること

献血後、急な血圧の変化によってまれに貧血状態になる人もいるため、エレベーターや階段を利用する際は転倒しないように注意しましょう。また、激しいスポーツは避け、できるだけ安静に過ごしましょう。

自動車など、乗り物の運転をする場合は、献血後30分以上しっかり休憩してから行います。献血後にトイレに行きたくなった場合、採血直後の排尿は男性も座位で行うことをおすすめします。また、献血後、2時間以内の入浴と当日のサウナ、献血直後の飲酒、喫煙は避けましょう。献血後の気分が悪くなるなどの副作用を予防するため、献血を行う前にスポーツドリンクなどの水分を十分に補給しておくことも大切です。

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