スキンケア大学 ヘルスケア大学 メンズスキンケア大学

口臭予防・対策にガムが効果的って本当?そのメカニズムとは

更新日:2018/03/06 公開日:2016/01/23

口臭の予防・改善策

口臭対策には、ガムが効果的だというイメージをお持ちの方も多いと思いますが、単にガムの香りで口臭を消すわけではありません。それでは、どのようなメカニズムで口臭に効果をもたらすのでしょうか?ドクター監修のもと、解説します。

ガムが口臭に効くのは、ガムの香りでにおいを隠せるから、という理由ではないのです。

口臭にはガムがおすすめ!?

ガムを噛むことで唾液がたくさん分泌され、殺菌や自浄作用が働くため、細菌の繁殖を抑えて口臭を予防することができます。具体的には以下のような効能が期待できます。

(1)口の中の緊張をやわらげる

口臭が気になると思うように会話できず、口を閉じていることが多くなるもの。そうなると、舌の動きとともに唾液の分泌も少なくなり、さらに口臭が発生しやすくなるという悪循環を招きます。そこで、ガムを噛むと舌の運動を強制的に行うことになり、舌の機能も活発になり、唾液が多く分泌されるようになるのです。

(2)唾液の流れを確保する

(1)と同じく、ガムを噛むことで舌の動きがよくなり、唾液も流れ口臭を緩和できます。

(3)舌苔の付着を防止する

食べかすが舌の上に残って、舌が白っぽくなっているものを舌苔(ぜったい)と言います。この舌苔が口臭の元凶になりますが、誤った舌苔のケアも口臭の発生原因となります。たとえば、舌苔を取ろうとして歯ブラシで強くこすってしまい、舌を傷つけることで余計に口臭が悪化するというケースもあります。

(4)口内の乾きの防止と舌の粘膜過敏の改善

ガムを噛むと、舌が活発に動くため唾液が分泌されて、唾液の流れも良好になり、口の中の乾燥を防いでくれます。

(5)口内の酸性化を中性化させる

口臭の原因として、口内の酸性化があげられますが、ガムを噛んだときに分泌される唾液によって、口腔内が中性化しやすくなります。

おすすめはキシリトールガム

基本的に、ガムを噛むことによって唾液量を増やす目的だけあれば、どのようなガムでも問題ありません。ただし、ガムの噛み過ぎは虫歯の原因になってしまう場合があります。そこで、おすすめなのがキシリトールガムです。キシリトールガムは、虫歯になりにくい性質を持っているとされているので、虫歯を気にせずに気軽に噛むことができるでしょう。

口臭が気になる方は、まずはキシリトールガムで口臭予防を試してみてはいかがですか?

あなたの悩み、歯科医に質問してみませんか?