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親と子の血液型の組み合わせが知りたい!

更新日:2018/06/22 公開日:2015/12/08

血液型の基礎知識

父親と母親の血液型によって、子どもの血液型はある程度予測できるものです。また、この血液型同士では生まれることのない血液型もあります。ドクター監修のもと、親と子の血液型の組み合わせについて解説します。

子どもの血液型は、父親と母親の血液型から予想することができます。親と子の血液型の組み合わせと、親の血液型によって生まれえない子供の血液型について紹介します。

血液型そのものについて詳しくは『そもそも血液型とは?分類やその歴史』をご覧ください。

両親の血液型によっては、生まれえない子どもの血液型がある

血液型にはいくつかの種類がありますが、一般的に使われるのは、A、B、O、ABの4つに分けられるABO式血液型です(詳しくは知ってる?ABO式血液型とは』をご覧ください)。

このABO血液型は3種類の遺伝子により決まります。両親からひとつずつ遺伝子を受け取って、子どもの血液型が決まります。そのため、両親と子どもの血液型には、一定の関係性があります。

具体的には、O型の遺伝子はA型、B型のそれと比較して劣性なので、A-OはA型、B-OはB型となります。従って、例えばA-AのA型とO型の親からはO型の子は生まれませんが、A-OのA型とO型の親からはO型の子が生まれます。また、一般的には両親のどちらかがAB型の場合、O型の子どもは生まれません。また、両親のどちらかがO型の場合、AB型の子どもは生まれません。

親と子の血液型の組み合わせ

もう少し、親子の血液型について詳しく見ていきましょう。

赤血球にはさまざまな抗原(タンパク質)がありますが、ABO式血液型に関する遺伝子はH抗原を作り出すものです。H抗原を作る遺伝子は9番染色体にあり、ほぼすべての人が持っています。そして、H抗原をA型にするA遺伝子、B型にするB遺伝子と、H抗原を変化させる機能がないO遺伝子は9番染色体に存在します。9番染色体は遺伝子を2つしか持てないため、A、B、Oの3種類のうち、2つの遺伝子によって血液型が決まります。組み合わせは以下の6通りが考えられます。

  • A・・・AとA
  • A・・・AとO
  • B・・・BとO
  • B・・・BとB
  • AB・・・AとB
  • O・・・OとO

続いて、両親と子どもの血液型の組み合わせを見ていきましょう。ABO式とRh式それぞれの組み合わせを紹介します。

ABO式血液型の組み合わせ

ABO式血液型の組み合わせ

Rh式血液型の組み合わせ

Rh式血液型とは、ABO式血液型とはまた違う観点からみた血液型の分類法です。赤血球上にD抗原がある場合はRh陽性、ない場合はRh陰性となります。

Rh式血液型の組み合わせ

ごくまれに例外が起きる場合がある

ここまでは一般的な親子の血液型の関係を示しました。ただ、通常は1本の染色体にひとつの遺伝子しか付加しないところ、AとBの2つの遺伝子がついていたり、もうひとつの染色体にどちらもついていないというまれなケースがみられます。これを「シスAB型」と呼び、このシスAB型とO型の親の組み合わせであれば、O型やAB型の子どもが生まれることもあります。

このように非常に珍しい血液型も存在します。詳しくは『珍しい血液型「稀血(まれけつ)」ってどんなもの?』をご覧ください。

※血液型で性格や病気のかかりやすさに違いがあると言われますが、それは本当でしょうか?『ドクターが監修!血液型と性格・体質・病気の関係とは?』をご覧ください。

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