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目の腫れを治す方法

更新日:2016/12/09 公開日:2016/03/29

目の腫れ

朝起きて目が腫れているとブルーな気分になるものです。目の腫れを早く治すためにはどんな方法があるのでしょうか。また、目の病気が原因で腫れが起こっている場合は、どんな治療法があるのかについて、ドクター監修の記事にて詳しくお伝えします。

目がむくんでしまったときは、どのように対処すればよいでしょう。また、炎症を起こすなど目の病気で腫れている場合は、どんな治療法があるのか見てみましょう。

むくみによる目の腫れを治す方法

疲れ目や睡眠不足などによって血行が悪くなり目がむくんでいるときは、蒸しタオルで目を温めて血行をよくすることが大切です。

濡らして絞ったタオルを電子レンジで約40度(やけどしない程度)に温め、目のうえにのせて約3分温めましょう。また、やさしくマッサージするのもいいでしょう。ただし、強くこすってしまうと逆効果なので、やさしく行うのがポイントです。

なお、アレルギーなどによって軽い炎症が起きている場合は、まず冷たいタオルで炎症を鎮静化してから、温めることが大切です。

霰粒腫による目の腫れを治す方法

霰粒腫(さんりゅうしゅ)は、まつげの生え際にある脂を分泌するマイボーム腺がつまり、コロコロとしたしこりができてまぶたが腫れるというものです。

通常の霰粒腫は炎症もなく、しこりだけで痛みはないため、細菌感染しないように抗生物質や抗炎症剤が入った点眼薬や、血行を促して涙の質などを改善してつまりを緩和する温湿布(蒸しタオルを目のうえにおいて5~10分間温める)などで様子をみます。

時間が経てば、溜まった油が自然に吸収されてしこりが消失しますが、なかには放置した結果、イボのように硬くなる肉芽(にくげ)に変化することも。こうなると、自然に消滅することはなく、眼科手術での除去が必要になることもあります。

また、つまった部分に細菌が感染して炎症を起こすと、腫れや赤みが広がり、痛みも増します。この場合は、まず炎症を抑えるために、抗生物質と抗炎症剤の点眼薬や内服薬が処方されます。炎症が治まったら、通常の霰粒腫と同じような保存療法によって経過観察をします。

なお、霰粒腫が再発をくりかえす場合は悪性腫瘍の可能性もあるため、放置せずに医療機関で検査をしてもらいましょう。特に高齢の方は注意してください。

麦粒腫による目の腫れを治す方法

麦粒腫(ばくりゅうしゅ)は、まつげの生え際から細菌が感染し、炎症を起こして膿が溜まりまぶたが腫れる、いわゆるものもらいのことです。初期には、細菌の繁殖を抑える抗生物質や抗炎症剤が入った点眼薬や内服薬で治療すれば、1週間ほどで治ります。悪化して膿が溜まっている場合は、麻酔液を点眼して針で突いて膿を排出することもあり、この場合は治るまで1~2週間かかることもあります。

霰粒腫や麦粒腫などが考えられる場合、自己判断で目薬をつけるなどの対処をすると、よけいに悪化させてしまうこともあるため、眼科医に正しく診断してもらい、適切な治療を受けることが大切です。

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