スキンケア大学 ヘルスケア大学 メンズスキンケア大学

目やにが多いときに考えられる病気

更新日:2016/12/09 公開日:2016/02/23

目やにの基礎知識

目やにが出るのは正常な代謝ですが、急に多くなったり色が違ったりしたら、なんらかの病気が隠れている可能性もあります。目やにが多いときに考えられる病気と特徴、自分でできる対処法などを、ドクター監修の記事で詳しくお伝えします。

目覚めると目頭に目やにが…普段と変わらない朝と思いきや、量や色、粘度など、いつもと違った目やにではありませんか? ここでは、とくに目やにが多いときの病気や特徴、対処法などについて紹介します。

目やにが多いときに考えられる病気

目やにが多くなる原因に、次の病気があげられます。

結膜炎

結膜炎にも、ウイルス性結膜炎(はやり目)、アレルギー性結膜炎、アトピー性角結膜炎などさまざまな種類があります。なかでも、目やにがもっとも多いのが、ウイルス性結膜炎です。ウイルスが原因で起こり、激しい充血や痛みをともない、目やにや涙が出たりします。感染によって引き起こされるので、人にうつさないよう注意が必要です。

感染性角膜炎

一般に黒目と呼ばれる角膜が、細菌やカビなどによって、炎症を起こすもの。細菌が原因の場合「細菌性角膜炎」、カビが原因の場合「真菌性角膜炎」と言います。最近では、コンタクトレンズをつけている人に細菌性角膜炎が多いようです。

真菌性角膜炎の場合、土ぼこりや鉄粉などが目に入ったり、草や木の枝などが目にあたり傷ついて起こることもあります。目やにや充血、異物感など、結膜炎に似た症状ですが、結膜炎より異物感が強いのが特徴です。放っておくと、角膜内にまで病巣が広がり、黒目が白く濁り、視力が低下したまま治らなくなることもあります。

目やにが多いときの対処法

「目やにが多いかな?」と感じたら、以下のことに気をつけましょう。

  • タオルなど、他の人や家族と一緒に使わない。
  • 目をこすったりさわったりしない。
  • 目にふれたら、石けんで手洗いをして清潔に。
  • 目やには直接手でふれず、ティッシュや綿棒などで取り除く。
  • パソコンやスマートフォン、テレビなどを長時間見て目に負担をかけない。
  • コンタクトレンズをつけない。角膜を傷つけることもあるので要注意。
  • それぞれ症状に合った、市販の点眼薬をつける。

これらの対処法は、二次感染を防ぐ意味でも大切ですが、先にあげた目の病気の場合もありますので、早めに眼科を受診することをおすすめします。

この病気・症状の初診に向いている科 眼科

ヘルスケア本