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四種混合・三種混合・二種混合予防接種(DTP-IV、DTP、DTワクチン)

更新日:2016/12/09 公開日:2016/03/25

定期接種の予防接種

予防接種には、病気ごとに接種する単独ワクチンと、数種類の病気に対応した混合ワクチンがあります。ここでは、四種混合ワクチン、三種混合ワクチン、二種混合ワクチンについて説明します。

四種混合(DPT-IPV)、三種混合(DPT)、二種混合(DT)の予防接種について解説します。

四種混合・三種混合・二種混合の違い

どのワクチンを接種するかは、生まれた時期やこれまでの予防接種の経験などによって異なります。誕生日が2012年8月以降の赤ちゃんは四種混合、2012年7月以前の子は三種混合を受けるのが原則です。また、ポリオワクチンや三種混合を一度も受けたことがない場合は、四種混合を受けます。しかし、ポリオワクチンの接種は完了し、三種混合だけが済んでいない場合は、三種混合を受けます。

四種混合・三種混合・二種混合で予防できる病気

どんな病気を予防するのか?

二種混合は、ジフテリア(D)と破傷風(T)の2種類の免疫をつけるためのワクチンです。三種混合(DPT)は、二種混合に百日咳(P/ひゃくにちせき)を加えた3種類です。

四種混合(DPT-IPV)は、三種混合にポリオを追加した4種類になります。なお、四種混合ワクチンは2012年11月から定期接種に導入され、ポリオワクチンには不活化ワクチンが使われています。

四種混合・三種混合・二種混合の接種スケジュール

第1期

四種混合は、生後3か月~7歳6か月までの子供が対象で、4回接種します。初回接種は生後3か月~満1歳までに3~8週の間隔で3回受けます。4回目は、3回目から1年~1年半の間に行うのが標準的ですが、3回目の後、半年が過ぎていれば接種可能です。

第2期

11歳以降に二種混合を接種します。

四種混合・三種混合・二種混合で起こりうる副反応・注意点

副反応

軽い発熱のほかに、注射部位が赤くなって腫れたり、しこりになったり、不機嫌になることもあります。まれに起こる重い副作用は、ショック症状やアナフィラキシー(アレルギー反応)などです。

注意点

接種後に、局所だけでなく腕全体が腫れるなどの症状が出たら、すぐかかりつけ医に相談しましょう。

スケジュールを立てるときのポイント

四種混合、または三種混合ワクチンを、生後3か月頃に接種し、生後5か月に結核予防のBCGを受けるとよいしょう。

四種混合は、1期の接種後、20日以上の間隔を空けて2回目と3回目を受け、追加接種の4回目は6か月以上たってから受けます。

その間に、同時接種できるヒブ(Hib)や小児用肺炎球菌、任意接種のロタウイルスやB型肝炎(HBV)などを4週間ごとに接種するとよいでしょう。また、2期として11歳になったら二種混合を受けて予防を図ってください。

四種混合や三種混合で予防する感染症には、空気感染やせき、くしゃみから感染するものもあります。また、乳幼児が感染すると重症化しやすいものもあるので、生後3か月になったら混合ワクチンを早めに受けましょう。

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