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美肌の敵!ストレスが原因で起こる便秘の症状

更新日:2017/12/21 公開日:2016/04/13

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女性にとって美と健康の大敵である便秘。実は、ストレスによっても引き起こされています。胃腸はさまざまな神経が集中する非常にデリケートな器官。ストレスなどの精神面での負荷が原因で変調をきたし、便秘になってしまうことがあります。

便秘の原因:ストレスが自律神経を乱す

腸のぜん動運動などの消化器官の働きをつかさどっているのは、自律神経です。自律神経とは、呼吸や体温、血管、内臓など、私たちの体の働きを微妙なバランスで調整している神経のこと。興奮や緊張しているときに働く交感神経と、リラックスしているときに働く副交感神経の2つの働きがあり、両者がバランスを取りながら働くことで、私たちの体をすこやかな状態に保ってくれています。

ところが、自律神経はストレスや不規則な生活習慣に弱く、そのような状態が続くと、簡単にバランスを崩してしまいます。自律神経のバランスが崩れてしまうと、腸が活発に動かなくなるため、スムーズな排便を妨げてしまうのです。

便秘と肌トラブルの関係

便秘になると、肌のハリやツヤが失われ、肌荒れ、くすみなどの肌トラブルが起きやすくなりますが、これは、自律神経の働きが悪くなると、血行が悪くなるためだと考えられます。

また、出すべき便をいつまでもお腹の中にためてしまうと、腸の中で便の腐敗が進み、悪玉菌が大量に増え、有害物質が発生します。この有害物質が腸から吸収されて、血液中に溶け込んで、全身にめぐってしてしまいます。この毒素が、身体の基礎代謝や免疫力を低下させ、その結果、肌の新陳代謝や刺激への抵抗力をもダウンさせてしまうのです。

便秘の悩みは圧倒的に女性に多い

その理由は、女性ホルモンの黄体ホルモン(プロゲステロン)が、腸の水分吸収を促進し、便秘になりやすい環境を作ってしまうからです。月経前に便秘になりやすいと訴える女性が多いのは、この時期に黄体ホルモンの分泌量が高まるため。また、女性ホルモンと自律神経は密接に関わりながら働いているので、ストレスにより自律神経のバランスが乱れると、女性ホルモンのバランスも一緒に乱れてしまい、なおさら便秘になりやすくなってしまいます。

便秘には、明確な定義がなく、何日便通がなければ便秘と見なすかは、人によってまちまちです。1日1回、形のある便がすっきり排泄されるのが理想ですが、たとえ毎日出なかったとしても、ある一定のサイクルで気持ちよく排便されていれば問題ありません。逆に、毎日排便があっても、お腹が張って苦痛や不快感があるようなら便秘と言っていいでしょう。

女性の便秘はさまざまな原因がからんでいます。そのひとつに、ストレスが大きく影響しています。便秘対策として、日頃のストレスを溜めこまないケアも意識していきましょう。

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