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水いぼができるとかゆいの?水いぼでかゆみがあらわれたら

更新日:2016/12/09 公開日:2016/03/23

水いぼの診断・治療法

水いぼ自体にかゆみはありませんが、皮膚が擦れやすい部位にできたものや、治りかけのときにかゆみがあらわれることがあります。ここでは、水いぼのかゆみの原因とかゆみを止める方法について説明します。

水いぼであらわれるかゆみの症状について説明します。

水いぼができるとかゆいの?

水いぼは、目に見える変化以外の自覚症状がなく、基本的に痛みやかゆみはありません。かゆみを感じることがあるのは、わきや股に集中してできたものが擦れる場合や、アトピーなどの湿疹と合併した場合です。

また、水いぼがあらわれて1か月程度経ち、治りかける段階になると、周囲の皮膚に赤みと強いかゆみがあらわれることがあります。このときに掻かなければそのまま治癒するのですが、掻くことで他の部位に感染が広がることもよくあります。

水いぼのかゆみを止める方法

水いぼにかゆみがあらわれた場合、掻きむしってはいけません。掻いてしまうと水いぼのウイルスが周囲に広がり、細菌感染を起こしてしまうことがあります。水いぼがまだ少ない状態であれば、治療を行って除去することも選択のひとつです。

水いぼは、ピンセットで摘み取る方法のほか、薬を使って取り除くことが可能です。その後併発した湿疹には、保湿剤や弱いステロイド剤の塗布、かゆみ止めの飲み薬などを利用してかゆみを抑えます。水いぼの数が多い場合や、治りかけと思われる場合には、無理に除去せず保湿剤のみで様子を見る場合もあります。

アトピー性皮膚炎の人は特に気をつける

水いぼは、湿疹をおこしている部分や、乾燥した皮膚に合併しやすくなります。そのため、アトピーの人は、特に注意しなければなりません。アトピーの治療にはステロイド剤が使用されますが、強いステロイド剤で水いぼが悪化することがあります。かといって、アトピーの治療が不十分になると、かゆみが出て掻いてしまい、さらに水いぼが広がる悪循環を起こすことも。アトピー性皮膚炎の方で水いぼができてしまった場合は、早めにかかりつけ医に相談しましょう。

また、周囲の皮膚の保湿も大切です。水いぼを除去した場合にも、潜伏期のウイルスが残っている場合や、再びウイルスに触れてしまうこともあります。十分に保湿して乾燥を防ぎ、皮膚のバリア機能を強化しておくと、再感染する確率を減らすことが可能です。