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水いぼができたときの対応と薬について

更新日:2018/06/06 公開日:2016/03/23

水いぼの診断・治療法

水いぼの治療には、ピンセットで摘み取るなどの物理的除去以外にも、薬による治療や自然治癒を待つといった方法もあります。比較的負担の少ない、病院や家庭で利用する外用薬や内服薬による対処について説明します。

水いぼができてしまったときの対処法について解説します。

水いぼは、必ずしも治療が必要ではない

水いぼは、ウイルスに感染することによって発症します。体に抗体ができると自然に治るため、必ずしも治療が必要なわけではありません。しかし、自然治癒までには6ヵ月~2年程度の時間がかかります。その間に、皮膚の直接接触によって他人にうつしてしまったり、見た目が気になることもあるでしょう。また、プールに入れてもらえない場合もあるので、病院で治療を受けることも選択のひとつです。

また、アトピーなどの免疫に関する病気がある場合、水いぼをかきむしることによって他の部位に感染が広がり、一気に増える傾向があります。伝染性膿痂疹(とびひ)を起こすこともあるので、水いぼの数が少ないうちの治療が望まれます。

水いぼの治療で使う薬について

水いぼの治療には、物理的に摘み取ったり壊死させる以外に、薬による治療があります。水いぼの数が多い場合は、薬を使った治療の方が適している場合があります。しかし、物理的に取り去るよりはだいぶ確実性が落ちるようです。

外用薬による治療

水いぼの数が多いとき、病院では塗り薬による治療を行うことがあります。多く用いられているのが、硝酸銀ペーストを患部に塗り、黒く腐食させて脱落させる方法。硝酸銀ペーストの塗布は病院に限られるため、数回通院する必要があります。

内服薬による治療

内服薬には、ヨクイニンや五苓散などの漢方薬がよく用いられます。ウイルスに対する体の抵抗力を高める力がありますが、効果が現れるかどうかには個人差があるといわれています。また、効果が得られるまでに数ヶ月を要することもあるため、長期的な服用が必要となります。

水いぼの薬を使用している間の注意点

水いぼができている間は、常に感染に気をつけましょう。皮膚とウイルスの接触によって感染するため、プールや保育園など、お子さん同士が触れ合う場所は特に注意が必要です。患部に直接触れ合うだけでなく、タオルなど皮膚に触れる物の共有も避けてください。

また、乾燥して皮膚のバリア機能が低下していると、ウイルスに感染しやすくなります。水いぼ自体にかゆみはありませんが、乾燥やアトピーによるかゆみで皮膚をかきむしると、感染が広がってしまうことも。皮膚のバリア機能は保湿によって高めることができます。アトピーや乾燥肌の方は、周囲の皮膚の保湿を心がけてください。