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水いぼはピンセットでとるって本当?水いぼの積極的治療法

更新日:2016/12/09 公開日:2016/03/23

水いぼのよくある疑問

水いぼの治療で効果的な手段は、いぼを物理的に除去してしまうことです。水いぼを除去する方法や治療の流れを、選択されることの多いピンセットによる除去治療を中心に説明します。

ピンセットなどによる、水いぼの除去方法について説明します。

水いぼはピンセットでとるほか2つの外科的治療法がある

水いぼの治療は除去することが基本です。数が少ないうちに物理的に取り去ってしまうことによって、周囲に広がることを防ぎます。水いぼを除去するには、専用のピンセットで摘み取る方法が確実です。そのほかに、病院で行う外科的治療には次のようなものがあります。

液体窒素凍結療法

液体窒素を綿棒などに浸し、水いぼに押し当てます。液体窒素で細胞外水分を凍らせ、細胞を脱水させて壊死させる治療法です。ピンセットで摘み取る方法に比べ、痛みは少ないものの、除去まで数回かかることがあります。アメリカでは、この液体窒素凍結療法が水いぼの標準治療です。

電気焼灼法

レーザーや電気メスを使用し、いぼを焼いてしまう治療法です。痛みをともなうため、いぼのできている場所によって、局所麻酔を行った上で治療を行います。ピンセットで摘み取る方法と比べると、水いぼのウイルスが周囲の皮膚に飛び散るリスクが抑えられます。

ピンセットは水いぼ専用を使う

ピンセットで水いぼを摘み取るには、トラコーマ鑷子(せっし)という、先が輪になった水いぼ専用のピンセットを使用します。ピンセットの輪の部分で水いぼの基部を挟み、中身の白い粥状の塊を圧搾するようにして取り除きます。白い塊は、水いぼのウイルスと変性した表皮組織です。

ピンセットを使って摘み取る方法は、水いぼの治療として一般的に行われています。痛みが強く、子供にはつらい治療であるため、麻酔テープの使用が保険適用されるようになりました。ただし、麻酔テープはまれにアレルギー症状を起こすことがあるので、注意が必要です。

水いぼを取った後の処置は?

水いぼを取った後の皮膚は傷ついています。治療後は絆創膏を貼りますが、お風呂の前に剥がして構いません。ただし、治療当日は湯船に浸かるのを避け、シャワーだけにしておきましょう。

また、患部を消毒する必要はなく、水道水で洗うだけで十分です。3日ほどで乾燥し、傷が治ります。

水いぼの治療後は、特に周囲の皮膚の保湿を心がけましょう。乾燥によって皮膚のバリア機能が低下していると、水いぼのウイルスに再感染しやすくなります。