生理痛を緩和するストレッチについて見ていきましょう。
生理時にお腹や腰が痛くなる原因
生理痛の原因には、さまざまなものがありますが、代表的なのは「プロスタグランジン」の過剰分泌と、血行不良による骨盤内のうっ血です。
プロスタグランジンの過剰分泌
プロスタグランジンは、子宮を収縮させて、経血を外に押しだす働きを持つホルモンです。たくさん分泌されると、子宮が過剰に収縮し、痛みを感じるようになるのです。また、プロスタグランジンには、痛みを強める作用もあると考えられています。
血行不良による骨盤内のうっ血
血行不良で骨盤内がうっ血していると、プロスタグランジンも骨盤内に滞ってしまうため、痛みが強くなってしまいます。
冷えは生理痛の大敵、生理中は身体をあたためること
体が冷えていると血液循環が滞り、骨盤内のうっ血が起こりやすくなります。生理痛でつらいときはしっかりと体を温めましょう。おへその下や仙骨のあたりをカイロで温めたり、入浴や足湯をしたりするのがおすすめです。
※体を冷やさないための工夫については、『冷えを改善することで生理痛も軽くなる?』をご覧ください。
血行をよくするストレッチ法
骨盤内のうっ血をとり、生理痛をやわらげるには、軽いストレッチをするのもおすすめです。生理痛をやわらげるストレッチには、次のものがあります。
腰回し
- 両足を肩幅に開いてまっすぐ立ち、両手を腰に当てます。
- 上半身、足を動かさないようにし、円を描くように腰をゆっくり回します。
- 左右、それぞれ20回くらいずつ行いましょう。
仰向けで行うストレッチ
- 仰向けで寝て、手足を伸ばしてリラックスします。
- 背伸びをするように、手先、足先をぐーっと伸ばします。このとき、肩や背中、おなかに緊張感が出るように行うのがポイントです。
- 伸ばしきったら、一気に力を抜いてリラックスします。
ストレッチは無理をせず、痛みを感じない程度に行うことが大切です。また、生理中だけではなく、習慣化して行うことで生理痛の軽減に期待ができます。
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