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バナナが中性脂肪を下げるって本当?

更新日:2016/05/31 公開日:2016/03/28

中性脂肪のよくある疑問

「朝バナナダイエット」が話題となったことで、以前からダイエットや健康によい食品として注目されているバナナ。バナナに期待される健康効果に中性脂肪を下げる効果もあるのでしょうか?管理栄養士監修の記事で解説します。

ダイエットにも活用され、健康フルーツのイメージがあるバナナ。今、バナナには中性脂肪を減らす効果もある、というウワサがあるようですが本当なのでしょうか?

バナナに中性脂肪を下げる効果はない

結論から言えば、バナナを食べても中性脂肪は低下しません。また、バナナに中性脂肪を下げる作用を持つ成分が含まれているわけでもありません。それどころか、バナナは食べ過ぎると太る可能性があります。

バナナを他のフルーツと比較すると、バナナ100gあたり86kcalに対して、イチゴが33.9kcal、りんごが54 kcal。バナナはフルーツの中でも、カロリーが高い食品だといえます。

食べすぎは中性脂肪を上げてしまうことも

バナナに中性脂肪を下げる効果がなく、フルーツのなかでもカロリーが高いからと食べるのをやめる必要はありません。ただし、大量に食べれば太りますし、その過程で中性脂肪を作り上げてしまいます。

なぜバナナが中性脂肪を下げるというウワサが?

バナナは糖質を多く含む甘味の強いフルーツです。したがって、食べると少量でも満足感が得られることから、朝食をバナナだけにする「朝バナナダイエット」が近年ブームになりました。

たしかに、1日3食のうち1食をバナナ1本にすれば、食事の総カロリーを減らすことができるので、カロリーコントロールには役立ちます。また、バナナはカリウムや食物繊維を豊富に含むため、むくみや便秘の解消にも効果が期待できることもあり、女性誌やテレビ番組でも取り上げられ話題となりました。

そこから「バナナ=痩せる」というイメージが世間一般に定着したことから、「中性脂肪を下げる効果も!」とウワサになったのかもしれません。

パイナップルやブドウの食べすぎも控えましょう

糖質を多く含む食べ物は、中性脂肪を作る原因となります。果物ではバナナ以外にパイナップル、ブドウは糖質を多く含むため食べ過ぎには注意しましょう。過剰に食べなければ、カリウムやビタミン、ミネラルなど体によい栄養素も摂ることができます。

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