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中性脂肪と抜け毛にある意外な関係とは?

更新日:2018/06/22 公開日:2016/03/28

中性脂肪のよくある疑問

抜け毛に悩む方の中に、中性脂肪値が高い方がいます。該当する場合、中性脂肪の値を下げるような生活をすれば、抜け毛の改善にも効果が見込める可能性があります。中性脂肪と抜け毛の関係について、ドクター監修の記事でご紹介します。

中性脂肪の値が高い人の中に、抜け毛や薄毛に悩んでいる人がいます。中性脂肪の高さを改善すれば、抜け毛の改善に効果が見込めるのか検討してみましょう。

抜け毛・薄毛の原因

毛髪には、もともと「毛周期」と呼ばれる、髪が生え変わるサイクルがあります。約10日で 3~4mmずつ伸びていき、3~4年すると毛母細胞が退行期となり、やがて休止期になると、自然に抜け落ちます。その後、約4か月を経て、新しい毛が再び同じ毛母細胞から新たに生えてきます。そのため、どんな人にも必ず脱毛や抜け毛は起こります。

抜け毛が増え、髪が薄くなるのは毛髪のヘアサイクルが短くなり、髪が生える割合より抜ける割合が多くなってしまうためです。原因としては、さまざまなものが考えられます。不規則な生活習慣、ストレス、偏食なども頭皮環境を悪化させる原因です。食事による頭皮環境への影響については、中性脂肪との関係性が注目されています。

中性脂肪と抜け毛の関係

牛肉などの動物性脂肪の摂りすぎや、高カロリー・高脂肪の食生活を続けることによって血中の悪玉コレステロール(LDL-C)や中性脂肪が増える場合があります。それが、頭皮にはりめぐらされている毛細血管をつまらせることにつながる危険性があるのです。その結果、頭皮にある毛母細胞に十分な酸素や栄養が行き届かず、抜け毛につながる可能性が高くなるので注意が必要です。

さらに、血管内の余分な脂肪分が毛根に過剰な栄養を与えることも、育毛バランスが崩れて抜け毛につながるという考えもあるそうです。

中性脂肪を減らすことで抜け毛の改善に

中性脂肪の値が高いドロドロの血液をサラサラにして、スムーズに流すようにすれば、頭皮の血流が改善します。その結果、毛母細胞に栄養が行きわたり、毛髪のサイクルが整い、抜け毛の改善につながります。抜け毛に悩む方の中で中性脂肪値が高い場合は、中性脂肪値を下げることで抜け毛の改善が期待できるかもしれません。

そのためには、高すぎる中性脂肪を減らす食生活を送ることです。食べ過ぎ飲みすぎを控え、適度な運動をとりいれましょう。中性脂肪値を下げることは、抜け毛の改善だけでなく動脈硬化など生活習慣病の予防にもつながるので、積極的に取り組みましょう。

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