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ヨーグルトは中性脂肪対策に効果的?

更新日:2016/12/09 公開日:2016/03/28

中性脂肪のよくある疑問

中性脂肪を減らす働きのある食べ物を検索していると、ヨーグルトが出てくることがあります。ビフィズス菌や乳酸菌を含み、健康効果の高いヨーグルトを食べることは、中性脂肪を下げる効果があるのか、ドクター監修の記事で解説します。

ヨーグルトにはビフィズス菌や乳酸菌が含まれ、腸内の常在菌を指す「腸内フローラ」のバランスを整えるのに役立つことが知られています。そんな乳酸菌が中性脂肪を下げる働きについて解説します。

ヨーグルトは中性脂肪を下げる?

中性脂肪が高めであると指摘されて、食事療法や運動療法に努力しても、効果が上がらないとき、腸内環境に目を向けてみてもよいかもしれません。なぜなら、食事からとり込んだ中性脂肪は、腸から血液中に吸収されて全身に運ばれます。腸内環境に異常がなければ、野菜類などで摂取した食物繊維が余分な中性脂肪を腸管内でからめとり便で排出されることもあります。また、善玉菌が上手に分解したりすることも期待できるので、体に吸収されるのを抑えてくれます。

腸内環境を整えることがダイエットにつながる

このように腸内環境を整えることは、食事で摂った中性脂肪を抑えることに繋がります。これはダイエットにも効果的です。腸内環境を整えるためには、乳酸菌やビフィズス菌を摂取するのが効果的であり、それらを含む食品の代表がヨーグルトです。

乳酸菌、ビフィズス菌の効果的な摂り方

ここで知っておきたいのは、ヨーグルトによっても作用にも差があるということ。これは、ヨーグルトに含まれているビフィズス菌や乳酸菌の種類によって働きが変わってくるためです。

たとえば、胃酸による影響を受けにくい「L-55乳酸菌」「ビフィズス菌LKM512」「ガセリ菌」「LG21乳酸菌」などのプロバイオティクスを含むヨーグルトを選ぶのもポイントです。プロバイオティクスとは、体に良い働きをしてくれる善玉菌の総称です。

どのくらいの量を食べる必要がある?

気をつけなければならないのは、ヨーグルトによる腸内環境の改善効果を得るためにはかなり多くの量を取る必要があるということ。便秘などの研究からは1日あたり最低200g、場合によっては400g以上のヨーグルトを食べる必要があるとされています。そのため、普通のヨーグルトではカロリーを取り過ぎてしまう可能性があります。そのため、低脂肪や無脂肪のヨーグルト、乳酸菌サプリの活用も有効です。

腸内環境を整え摂取した脂質を抑えるのが目的

ヨーグルトや乳酸菌サプリなどには中性脂肪を直接的に下げる働きはありません。ですから、これだけで血中の脂質が高い脂質異常症は治ることはほとんどありません。つまり、これら腸内環境を整え、中性脂肪の分解などを助けることを目的としているので、目的を理解して活用しましょう。