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使用期限が切れた薬の処置方法

更新日:2016/12/09 公開日:2016/04/20

薬の取り扱い方法

薬の使用期限とは、薬の安全性・有効性が確保できる期間です。薬は使用期限が切れるとどういった状態になるのでしょうか。また、使用期限が切れた薬はどのように扱えばよいのでしょうか。ドクター監修の記事で詳しく解説します。

薬の使用期限と、使用期限が切れた薬の処置方法を解説します。

薬の使用期限とは

薬の使用期限とは、薬が未開封の状態であり、かつ適切に保管された場合に品質が保証される期限を示します。使用期限が切れた薬は、化学変化により劣化している可能性があり、それを使用することで思わぬ悪影響をきたすことも考えられます。使用期限には十分注意し、使用期限がきた薬は廃棄するのが原則です。

使用期限の切れた薬による事故は補償されない

薬による事故や副作用にあたっては国の「医薬品副作用被害救済制度」があり、正しく使用したにもかかわらず、入院が必要になるなどの重い副作用が起きた場合、医療費や年金の給付を受けることができます。医療機関で処方される医療用医薬品だけでなく一般用医薬品の副作用も対象です。

ただし、使用期限が過ぎた薬では、たとえ副作用が起こったとしても補償の対象にはなりません。

使用期限の切れた薬の処置

思わぬ事故を防ぐためにも、使用期限が切れた薬は使用せずに捨てましょう。薬を捨てるときは、その剤形に合わせて下記のとおり捨ててください。

錠剤や軟膏

錠剤や軟膏は、中身は封筒に入れるなど、紙に包んで燃えるごみとして出します。外側のチューブの容器や錠剤のパウチは燃えないごみとして出します。

液剤

ドリンク剤や目薬といった液状の薬は、新聞紙などで吸収し燃えるごみに出します。

エアゾール剤・噴霧剤

スプレー状の薬の容器には、それぞれガス抜き方法が書かれています。火気の無い場所で、指示に従ってガス抜きし、中身を空にしてから燃えないごみとして出します。

薬を廃棄する際は、捨てた薬を子供が拾ってしまうことのないよう、十分な注意が必要です。