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顔にやけどをした時の適切な応急処置と跡を残さないための対処方法

更新日:2018/05/17 公開日:2016/04/16

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顔のやけどの跡を残さないための応急処置や病院を受診する目安について解説します。

やけど跡を残さないためには応急処置の対処が肝心

やけどは、対処法を一歩間違うと一生やけどの跡を残してしまうこともあります。特に顔は目立つ部分なので、やけどの跡が残ってしまった場合、精神的なショックも大きいでしょう。以下では、やけどの正しい応急処置について解説します。

まずは、冷やすことが第一

やけどの応急処置では、シャワーなどの流水で数分から30分ほど冷やすことが基本です。

もし、顔に直接流水を当てることが難しい場合には、氷水で冷やしたタオルを使って冷やします。その際、こまめにタオルを氷水に浸し直すなどして顔を冷やし続けるようにしましょう。

顔のやけどは、十分に冷やす応急処置をとることで、腫れや水ぶくれが広がるのを防ぐとともに、痛みを和らげ、痕が残りにくくなります。

水ぶくれは破かない

水ぶくれが生じた場合は、絶対に破かないようにしましょう。破いてしまうと跡が残る可能性や雑菌が入る恐れがあります。

病院で治療するべきやけどの症状の目安

適切な応急処置をし終わったら、病院での治療が必要かどうか判断しましょう。病院を受診する目安として、以下のケースがあげられます。

  • 水ぶくれができている
  • やけどが広範囲に及んでいる
  • 発熱をともなう
  • 激しい痛みをともなう
  • 皮膚が白く変色している
  • 皮がむけている

このようなやけどの場合は、皮膚科もしくは形成外科を受診してください。

なお、やけどが神経にまで達している場合は、痛みを感じないこともありますので注意しましょう。

顔のやけどで自己判断のケアは禁物

やけどの治療として、アロエを塗るといった民間療法が知られています。しかし、プランターなどで育てているアロエを切って、そのままやけどの傷口に塗ってしまうと、雑菌に感染してしまう恐れがあります。また、アロエの皮(緑色の部分)に含まれている針状結晶(シュウ酸カルシウム)が、患部を刺激してしまい治りが悪くなってしまうこともあります。

アロエと同様に、やけどに味噌や油、灰を塗るといった民間療法も避けましょう。自己判断での処置は、やけどの傷を悪化させ、治りにくくしてしまいます。

顔のやけどをはやく治し、跡を残さないためには、適切な応急処置を施したうえで症状に応じて病院を受診し、治療を行うのが重要です。

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