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顔の傷跡を残さないためのポイントとは

更新日:2018/01/30 公開日:2016/04/16

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傷跡が残る理由や傷跡を残さないための対策について解説します。

そもそも傷跡はなぜ残るの?

皮膚は表面から表皮、真皮、皮下組織という構造をしており、ケガをして表皮や真皮が傷つくと、周辺の修復細胞がコラーゲンをつくることで傷の修復をする働きをします。

しかし、傷の化膿や傷のまわりの血行不良が起こると、傷の修復がうまくいかず、コラーゲンが異常に生成されてしまうことがあります。その結果、傷口が盛り上がったり、赤みが生じたりして、瘢痕(はんこん)ともいわれる傷跡となってしまうのです。

また、傷跡には汗腺や皮脂腺、体毛がないことから、肌のバリア機能が低く、外部刺激を受けやすく乾燥しやすいため、炎症を起こしやすい状態となっています。

傷跡を残さないポイント1.「紫外線対策」

傷になっている部分の皮膚は薄く敏感になっているため、紫外線に当たると日焼けをしやすく、シミや色素沈着が起こりやすい状態です。そのため、傷跡を紫外線から守ることで、傷跡が残ってしまうのを防ぐことができます。

顔の傷跡は衣服に守られた体よりも、直接紫外線を受けやすい状態にあります。顔の傷跡への紫外線対策は、擦り傷には日焼け止めを塗布し、切り傷には医療用のテープを貼る方法がよいでしょう。医療用のテープを、縫合した傷口に直角方向に貼付することで、紫外線から守るだけではなく、傷口が開いて太くなることを防ぐ効果も期待できます。

傷跡を残さないポイント2.「新陳代謝を高める」

皮膚の新陳代謝であるターンオーバーが乱れると、新しい皮膚へと再生されにくくなり、傷跡が消えにくい状態となります。ターンオーバーの正常なサイクルは、通常おおよそ28日です。しかし、不規則な生活を送ると、ターンオーバーのサイクルが伸びてしまい、肌の再生が遅れます。

ターンオーバーのサイクルを保つためには、肌への保湿を欠かさず、栄養バランスのとれた食生活をし、良質な睡眠をとることが大切です。入眠から3~4時間経過後や22時から3時の時間帯に深い眠りをとれていると、組織の再生や修復を促す成長ホルモンの分泌が活発になります。また、ストレスから熟睡できずにいると、成長ホルモンの分泌に影響をおよぼしますので、ストレスを溜め込まないように気をつけましょう。

隠すことの難しい顔の傷跡は、紫外線対策と生活習慣を正して少しでも早く肌が再生されるようにしましょう。

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