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脂肪吸引の妊娠への影響について

更新日:2016/12/09 公開日:2016/05/20

妊娠前後に脂肪吸引を受けることはできるのでしょうか。状況によって、施術可否は異なります。施術可否とその理由をそれぞれ解説していきます。

妊娠中の脂肪吸引は、受けることができない

妊娠中は、脂肪がつきやすくなるなど、体にさまざまな変化が現れて、体重が増加しやすいものです。このため、体型が気になって、脂肪吸引を受けたいと思う人もいるかもしれません。

しかし、脂肪吸引は、皮膚に穴を開けて吸引管で脂肪を吸引除去する大掛かりな手術なので、手術の際に麻酔や痛み止めの薬を使います。この薬剤が胎児に影響を及ぼす可能性があるため、妊娠中は、脂肪吸引を受けることができません。

授乳中の脂肪吸引は、避けたほうが望ましい

脂肪吸引は、出産が終わって授乳中であれば、医学的には施術が可能とされています。しかし、脂肪吸引では手術中に麻酔や痛み止めを使いますし、術後も消炎鎮痛剤や抗生物質などの内服薬が処方されます。こうした薬の成分が多少なりとも母乳に移行する可能性はぬぐえません。また、出産後や授乳中の母体は、デリケートな状態になっています。こうしたことを考慮すると、体に負担をかけるような広範囲の脂肪吸引は、授乳が終わってからにすることが望ましいと言えるでしょう。

妊娠の可能性がある場合も、脂肪吸引を受けることはできない

脂肪吸引の予約や事前の血液検査を済ませた後に、妊娠するケースも考えられます。しかし、妊娠している可能性がある場合、医師は原則として「妊娠している」とみなし、脂肪吸引の手術を行うことはありません。

「せっかく予約しておいたのに…」「どうしても今のうちに受けておきたい」などと思うかもしれませんが、胎児への影響を考えれば、これはどうしようもないことです。脂肪吸引を受けようと思っている人は、タイミングを考えきちんと自己管理をすることが大切です。

脂肪吸引は、その後の妊娠・出産に影響しない

妊娠・授乳中の脂肪吸引はNGとお話しましたが、脂肪吸引をした人が妊娠することに関しては、特に問題はありません。なぜなら、脂肪吸引では脂肪層だけを操作し、その下にある筋肉や内臓には手を加えないため、術後の妊娠・出産には影響しないからです。

また、せっかく脂肪吸引をしても、妊娠すれば、またお腹の脂肪が増えてしまいそうだと心配している人もいるかもしれません。しかし、吸引した部位は、脂肪細胞の数そのものが減っているため、他の部位に比べて太りにくくなっています。妊娠中の体重増加は、ある程度避けられないことですが、脂肪吸引した場所が、大きく太ってしまう可能性は少ないと言えるでしょう。

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