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赤ちゃんの赤いあざ(3)ウンナ母斑

更新日:2017/08/29 公開日:2016/05/23

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ウンナ母斑は、サーモンパッチと同じように生まれた時からある赤いあざです。ウンナ母斑の原因や治療について見てみましょう。

大人まで残ることもある赤いあざ「ウンナ母斑」

ウンナ母斑は、後頭部からうなじにかけて、生まれたときからある赤いあざです。別名「ストークマーク」ともいい、サーモンパッチと色や形、生まれたときからあるところまでよく似ていますが、なかなか消えることはなく50%近くは大人になるまで残ってしまいます。

ただし、赤ちゃんにとって、特に悪影響がある訳ではなく、後頭部やうなじといった後ろ髪に隠れてしまう部分にある事が多いため、治療をせずそのまま放置されるケースもあるようです。

ウンナ母斑の原因は胎児期にある?

ウンナ母斑の原因は、赤ちゃんがまだ子宮の中にいた胎児の時期に、うなじの皮膚にある毛細血管が拡張、さらに異常増殖することが原因とされています。症状がよく似ているサーモンパッチと原因も酷似しています。サーモンパッチと同様に、遺伝により発症するともいわれていますが、詳しい原因は今のところ判明していません。

目立つようなら治療を検討

自然に治癒することも多いので、3歳くらいまでは、様子を見るほうが無難です。3歳くらいまで消えなければ、成人するまで残ってしまう事もあるので、目立つ位置にあるなら医師と相談して治療を検討するとよいでしょう。

治療を行う場合、レーザーによる治療が主流です。治療をくりかえすごとに、あざはだんだんと薄くなり、2~3回の治療によってキレイに消失するケースが多いです。医師としっかり相談して治療方針を決めましょう。

Vビームレーザーの効果と注意点

ウンナ母斑に対してもサーモンパッチと同じく赤いあざに効果的とされる「Vビームレーザー」が用いられることが多いです。赤い色素に吸収される性質を持つこのレーザーは、赤く色素沈着した部分のヘモグロビンと反応し、吸収・凝縮されることで、他の細胞を極力傷つけることなく、色素沈着を除去することが可能です。ただし病院によって使う機械や治療法は違いますので、しっかりと医師の説明を聞いたうえで、治療を行うか決定してください。

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